特許
J-GLOBAL ID:200903078228273478

被搬送物の方向転換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239557
公開番号(公開出願番号):特開平5-077928
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来の被搬送物の方向転換装置は、被搬送物の形状や大きさが変わると方向転換装置の構成部品を取り替えなければならないので、取り替え部品の製造,保管などの経費が嵩み、取替え作業に多大の労力,時間が必要である問題と、被搬送物に擦り傷が発生するなどの問題があったので、かかる課題を解決することを目的とする。【構成】 回転する主軸にケースを取り付け、ケースに取り付けたサーボモータの回転を、クラッチ18を介してハンドの両挟持腕36を開閉するハンド駆動系に伝達し、クラッチ18を介してストッパ54を突出するストッパ駆動系に接続し、開度を調整されるハンドの両挟持腕36と突出量を調整されるストッパ54とにより被搬送物を所定角度挟持して方向転換する方向転換装置を構成した。
請求項(抜粋):
回転可能に支承され、歯車などを介してモーター等の駆動源に連結され、該駆動源により回転可能な主軸に、外周面の複数箇所に開口を有するケースを固着し、該ケースにハンド用駆動軸とストッパ用駆動軸とを回転可能に嵌挿し、上記ハンド用駆動軸に電磁クラッチを介してハンド用駆動歯車を設け、上記ストッパ用駆動軸に電磁クラッチを介してストッパ用駆動歯車を設け、上記ケースに回転可能に装着された回転歯車を、上記ハンド用駆動歯車、上記ストッパ用駆動歯車に噛合すると共に、サーボモータの出力軸に固着されたモータ用歯車に噛合し、上記ハンド用駆動軸にハンド用歯車及び駆動側ハンド用ねじ歯車を設け、上記ケースに回転可能に装着されたハンド用中間歯車に上記ハンド用歯車を噛合すると共に、上記ケースに回転可能に設けられたハンド用従動歯車を噛合し、上記ストッパ用駆動軸にストッパ用歯車及び駆動側ストッパ用ねじ歯車を設け、上記ケースに回転可能に装着されたストッパ用中間歯車に上記ストッパ用歯車を噛合すると共に、上記ケースに回転可能に設けられたストッパ用従動歯車を噛合し、上記ハンド用従動歯車に固着した従動側ハンド用ねじ歯車及び上記駆動側ハンド用ねじ歯車を、両端に右ねじと左ねじを有し上記ケースに回転可能に支承されたハンド用ねじ歯車に噛合し、上記右ねじ,左ねじにそれぞれ螺合するアームに挟持爪を枢着し、上記アームに挟持爪を揺動するアクチュエータを設けて被搬送物を挟持するハンドを構成し、上記ストッパ用従動歯車に固着した従動側ストッパ用ねじ歯車及び上記駆動側ストッパ用ねじ歯車を、ねじ軸を有し上記ケースに回転可能に支承されたストッパ用ねじ歯車に噛合し、上記ねじ軸に螺合するスライダに、上記ハンドに挟持される被搬送物に当接するストッパ部材を取り付けてストッパを構成したことを特徴とする被搬送物の方向転換装置。
IPC (2件):
B65G 47/86 ,  B65G 47/30

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