特許
J-GLOBAL ID:200903078228319010

信号処理装置及びレベル変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084882
公開番号(公開出願番号):特開平7-297704
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 ECLレベルの高い周波数の信号を、CMOSレベルで動作する信号処理装置で信号処理し、かつ消費電力の低減を図る。【構成】 前処理回路31はPECLレベルにおいて、中間信号M2 にシリアル/パラレル変換を施す。PECLレベルにけるシリアル/パラレル変換は高い周波数にも対応する事ができる。レベル変換回路12は同じ論理レベルの幅を有するECLレベルとPECLレベルとの間の変換であり、論理レベルの幅の異なるECLレベルとCMOSレベルとの間の変換よりも消費電力は小さい。しかもパラレル信号に対してレベル変換回路を行うのではなく、シリアル信号に対してレベル変換を行うので消費電力が小さくて済む。パラレル信号である中間信号M3を得た後で、CMOSレベルへの変換がレベル変換回路13によって行われる。【効果】 中間信号M4 はCMOSレベルであり、且つその周波数が低い。
請求項(抜粋):
TTLレベルを有する第1入力信号と、ECLレベルを有する第2入力信号とを受け、CMOSレベルでの信号処理を行って、TTLレベルを有する第1出力信号と、ECLレベルを有する第2出力信号とを出力する信号処理装置であって、(a)前記第1入力信号をCMOSレベルの第1中間信号にレベル変換する第1レベル変換回路と、(b)前記第2入力信号を擬ECLレベルの第2中間信号にレベル変換する第2レベル変換回路と、(c)前記第2中間信号にシリアル/パラレル変換をして擬ECLレベルの第3中間信号を生成する前処理回路と、(d)前記第3中間信号をCMOSレベルの第4中間信号にレベル変換する第3レベル変換回路と、(e)前記第1中間信号及び前記第4中間信号に対して所定の信号処理を行い、それぞれに対応していずれもCMOSレベルの第5中間信号及び第6中間信号を生成する信号処理回路と、(f)前記第5中間信号を前記第1出力信号にレベル変換する第4レベル変換回路と、(g)前記第6中間信号を擬ECLレベルの第7中間信号にレベル変換する第5レベル変換回路と、(h)前記第7中間信号にパラレル/シリアル変換をして擬ECLレベルの第8中間信号を生成する後処理回路と、(i)前記第8中間信号を前記第2出力信号にレベル変換する第6レベル変換回路とを備える信号処理装置。
IPC (2件):
H03K 19/0175 ,  H03K 19/086

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