特許
J-GLOBAL ID:200903078231619679

入力をクランプする方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023622
公開番号(公開出願番号):特開平10-004352
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 信号の複数サンプルと共通の低周波ノイズおよびオフセットを除去し、信号に加算されるオフセット・レベルを校正して信号を出力における所望の基準レベルに照合して、装置の動作範囲内の所望の電圧に入力電圧レベルをクランプすること。【解決手段】 アナログ信号の第1のサンプルと第2のサンプルをとり、第1のサンプルと第2のサンプル間の差をとって両サンプルに共通の低周波ノイズとオフセットを除去して差信号を出力する相関2重サンプリング回路を含む。更に、差信号が装置の出力において所望の基準レベルになるように、オフセット・レベルを差信号に加算して差信号に加算されるべきオフセット・レベルを校正する黒レベル補正回路を含む。更に、相関2重サンプリング回路の出力における電圧を相関2重サンプリング回路に対する入力における所望の電圧レベルに対して、装置の供給範囲と動作範囲内にサーボするクランプ回路を含む。
請求項(抜粋):
入力における信号の第1のサンプルをとり、第1の入力における信号の第2のサンプルをとり、かつ前記第1のサンプルと前記第2のサンプルとの間の差をとって、該第1の出力に除波された信号を提供する、第1の入力と第1の出力とを有する第1の相関2重サンプリング回路と、前記第1の入力に接続された入力と第2の出力とを有し、該第1の入力における信号の第3のサンプルと該第1の入力における信号の第4のサンプルとをとって、前記第3のサンプルと第4のサンプルとの間の差をとり第2の除波された信号を第2の出力に提供する第2の相関2重サンプリング回路と、前記第1の出力に接続された第1の入力と第1の基準値に接続された第2の入力とを有し、前記第1の除波された信号と前記第1の基準値とを加算して第1の和信号を出力に提供する第1の加算回路と、前記第2の出力に接続された第1の入力と第2の基準値に接続された第2の入力とを有し、前記第2の除波された信号に第2の基準値を加算して第2の和信号を出力に提供する第2の加算回路と、前記第1の加算回路の出力に接続された第1の入力と前記第2の加算回路の出力に接続された第2の入力とを有し、前記第1の和信号と第2の加算信号の1つとして選択された信号をスイッチング回路の出力に交互に提供するスイッチング回路と、前記選択された信号を増幅して前記第1のプログラム可能増幅器の出力に増幅された信号を提供する、スイッチング回路の出力に接続された入力を有する第1のプログラム可能増幅器と、前記第1のプログラム可能増幅器の出力に接続された入力を有し、第1の出力と第2の出力の1つに第2の選択された信号を交互に提供する第2のスイッチング回路と、前記第2のスイッチング回路の第1の出力に接続された第1の入力と基準信号に接続された第2の入力とを有し、前記第2の選択された信号に基準レベル信号を加算して前記第3の加算回路の出力に第3の加算された信号を提供する第3の加算回路と、前記第2のスイッチング回路の第3の出力に接続された第1の入力と基準信号に接続された第2の入力とを有し、前記第2の選択された信号に基準信号を加算して第4の加算された信号を出力に提供する第4の加算回路と、前記第3の加算回路の出力に接続された入力を有し、第3の加算された信号を積分して前記第1の加算回路の第2の入力に接続された出力に第1のオフセット・レベルとして第1の積分された信号を提供する第1の積分回路と、前記第4の加算回路の出力に接続された入力を有し、前記第4の加算された信号を積分して前記第2の加算回路の第2の入力に接続された出力に第2のオフセット・レベルとして第2の積分された信号を提供する第2の積分回路とを備える集積回路。
IPC (4件):
H03M 1/10 ,  H03G 11/00 ,  H03M 1/18 ,  H04N 5/335
FI (4件):
H03M 1/10 A ,  H03G 11/00 Z ,  H03M 1/18 ,  H04N 5/335 S

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