特許

J-GLOBAL ID：200903078235545475

ハニカム構造体内蔵流体処理装置の製造方法

発明者： 入江 徹 ,  森川 彰信
出願人/特許権者： 株式会社三五
代理人 (1件)： 池田 一眞
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-236401
公開番号（公開出願番号）：特開2004-076631
出願日： 2002年08月14日
公開日（公表日）： 2004年03月11日
要約：

【課題】金属製筒状部材内に緩衝部材を介してハニカム構造体を保持する際の保持力を監視しつつ、筒状部材を縮径し、ハニカム構造体を筒状部材内に適切に保持し得る流体処理装置の製造方法を提供する。【解決手段】少なくとも緩衝部材(緩衝マット3)を収容する部分の筒状部材4の軸方向所定範囲を縮径加工する間に、ハニカム構造体(触媒担体2)に軸方向荷重を付与してハニカム構造体を筒状部材に対して軸方向に所定距離移動させたときの軸方向荷重の値を監視し、軸方向荷重の値が所定値に達するまで筒状部材の縮径加工を行う。特に、第1及び第2の縮径量並びに第1及び第2の軸方向荷重の相関関係に基づき、ハニカム構造体を所定の目標保持力で筒状部材内に保持するときの筒状部材の目標縮径量を推定し、更に、該目標縮径量に至るまで筒状部材の縮径加工を行うこととするとよい。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

金属製筒状部材内に緩衝部材を介してハニカム構造体を保持するハニカム構造体内蔵流体処理装置の製造方法において、前記緩衝部材を前記ハニカム構造体周りに装着した状態で前記筒状部材内に収容し、少なくとも前記緩衝部材を収容する部分の前記筒状部材の軸方向所定範囲を縮径加工する間に、前記ハニカム構造体に軸方向荷重を付与して前記ハニカム構造体を前記筒状部材に対して軸方向に所定距離移動させたときの前記軸方向荷重の値を監視し、前記軸方向荷重の値が所定値に達するまで前記筒状部材の縮径加工を行うことを特徴とするハニカム構造体内蔵流体処理装置の製造方法。

IPC (3件)：

F01N3/28 ,  B01D53/86 ,  B01J33/00

FI (4件)：

F01N3/28 311P ,  F01N3/28 311M ,  B01J33/00 G ,  B01D53/36 C

Fターム (28件)：

3G091AA02 ,  3G091AB01 ,  3G091AB13 ,  3G091BA39 ,  3G091GA06 ,  3G091GB17X ,  3G091HA27 ,  4D048BB02 ,  4D048BB18 ,  4D048CA01 ,  4D048CA07 ,  4D048CA08 ,  4D048CC02 ,  4D048CC04 ,  4G069AA01 ,  4G069AA08 ,  4G069BA13A ,  4G069BA13B ,  4G069BA17 ,  4G069CA02 ,  4G069CA03 ,  4G069CA18 ,  4G069EA18 ,  4G069FA01 ,  4G069FB66 ,  4G069FB70 ,  4G069FB74 ,  4G069FB79

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 触媒担体の製造方法および排気系部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-350230   出願人：新日本製鐵株式会社
• 触媒コンバータ用スピニングマシン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-385029   出願人：坂本工業株式会社
• 触媒コンバータの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-180782   出願人：坂本工業株式会社