特許
J-GLOBAL ID:200903078235902774
水素抽出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-324466
公開番号(公開出願番号):特開2002-201004
出願日: 2001年10月23日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】【課題】 ガス流路におけるシール性を充分に確保しつつ、装置全体をよりコンパクトにする。【解決手段】 水素抽出装置10は、外殻側壁14内に、積層された複数の水素分離膜20を備えている。積層された各水素分離膜20間には、インナースペーサ24およびアウタースペーサ26が配設されており、これらの水素分離膜20とスペーサとによって、水素抽出装置10内の空間は2つに分割されている。一方の空間は、水素を含有する改質ガスが通過する改質ガス流路33として働き、他方の空間は、パージガスが通過するパージガス流路30として働く。水素分離膜20と各スペーサとの間の接続部は、充分なシール性が確保されており、改質ガス中の水素のみが水素分離膜20を透過することによってパージガス流路側に移動可能であって、これによって水素の抽出が行なわれる。
請求項(抜粋):
水素を含有する水素含有気体から水素の抽出を行なう水素抽出装置であって、内部に所定の空間を形成する外殻部と、水素を選択的に透過させる性質によって、前記水素含有気体から水素を抽出することが可能であって、前記外殻部内に於いて所定の間隔をおいて積層された複数の水素分離膜と、前記外殻部内に於いて、前記積層された各水素分離膜間に配設されて、該水素分離膜間に前記所定の間隔を確保し、前記積層された各水素分離膜の膜面と共に前記所定の空間内を区切る境界を成すスペーサと、前記積層された各水素分離膜の膜面と前記スペーサとが前記所定の空間を区切ることによって前記外殻部内に形成され、前記水素含有気体が通過する第1の流路と、前記積層された各水素分離膜の膜面とスペーサとが前記所定の空間を区切ることによって、前記外殻部内において前記水素分離膜を挟んで前記第1の流路に対向する側に形成され、前記第1の流路を通過する前記水素含有気体から前記水素分離膜によって抽出された水素が通過する第2の流路と、を備えることを特徴とする水素抽出装置。
IPC (5件):
C01B 3/56
, B01D 53/22
, B01D 71/02 500
, C01B 3/38
, H01M 8/06
FI (6件):
C01B 3/56 Z
, B01D 53/22
, B01D 71/02 500
, C01B 3/38
, H01M 8/06 G
, H01M 8/06 R
Fターム (25件):
4D006GA41
, 4D006HA55
, 4D006JA02A
, 4D006JA04A
, 4D006JA29A
, 4D006MA03
, 4D006MA09
, 4D006MA10
, 4D006MB04
, 4D006MB06
, 4D006MC02
, 4D006MC03
, 4D006PA05
, 4D006PB18
, 4D006PB66
, 4D006PC80
, 4G040EA03
, 4G040EB31
, 4G040FA02
, 4G040FC01
, 4G040FD04
, 4G040FE01
, 5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA16
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