特許
J-GLOBAL ID:200903078237588791

自動車のブレーキペダル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089940
公開番号(公開出願番号):特開2000-280874
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 車両の前面衝突時にマスターバックのプッシュロッドを介してペダルアームに衝突荷重が作用するのを防止することができる自動車のブレーキペダル装置の提供を図る。【解決手段】 車両の前面衝突時には、該解除手段16の作用によりペダルアーム2とプッシュロッドレバー13とを切り離すから、マスターバック11が後退移動、もしくはダッシュロアパネル5が車室側へ変形してマスターバック11のプッシュロッド12が後退移動しても、プッシュロッドレバー13は空振り回動するだけで、ペダルアーム2に衝突荷重が入力するのを回避することができる。
請求項(抜粋):
ダッシュロアパネルとダッシュロアパネルの後上方の車体部材とに跨って固定したペダルブラケットと、該ペダルブラケットに設けたペダルシャフトに回転自在に軸支されたペダルアームと、前記ペダルシャフトに回動自在に軸支されてマスターバックのプッシュロッドに連結したプッシュロッドレバーとを備えた構造において、前記ペダルブラケットの前壁をダッシュロアパネルに固定すると共に、該ペダルブラケットの上壁を前記車体部材の下面部に前後方向に相対移動して離脱可能に固定する一方、前記プッシュロッドレバーまたはペダルアームの何れかをペダルシャフトの軸方向に摺動自在にし、これらペダルアームとプッシュロッドレバーの各軸部に相互に係合する噛合部を形成すると共に、前記ペダルブラケットとプッシュロッドレバーとを、係合を保つ所定位置に規制する位置決め手段と、前記車体部材の下面部に固定され、該下面部とペダルブラケットが前後方向に相対移動した際に、ペダルアームとプッシュロッドレバーとの間に入り込んで、ペダルアームとプッシュロッドレバーとの係合を切り離す解除手段を設けたことを特徴とする自動車のブレーキペダル装置。
IPC (2件):
B60T 7/06 ,  B62D 25/08
FI (3件):
B60T 7/06 A ,  B62D 25/08 J ,  B62D 25/08 F
Fターム (4件):
3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA05 ,  3D003DA08

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