特許
J-GLOBAL ID:200903078237818509

オーディオデータのカスケード式符号化および復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-521527
公開番号(公開出願番号):特表平9-503637
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】オーディオデータのカスケード式符合化および復号化において、データブロックと関連した短時間スペクトルのスペクトル成分は、所定数の時間入力データを持つ各データブロックに形成され、このデータブロックのそのスペクトル成分を基に、聴覚心理的モデルを用いながら、符号化信号が量子化と符号化によって形成され、各スペクトル成分に対するビット割り当てを決定する。その後、各コーデックステージの終点で復号化することにより、時間出力データが得られる。複数のステージを持つコーデックカスケード内の音質の劣化を防止するために、最初のステージにおいて、データブロックのスタートの目印となる識別コードが符合化信号に追加される。さらに、後続のコーデックステージでは、この識別コードに基づいて符合化されるべきデータブロックが分割される。
請求項(抜粋):
オーディオデータのカスケード式符号化および復号化方法であって、 複数のコーデックステージのそれぞれにおいて、 -所定数の時間入力データを持つデータブロックについて、このデータブロックと関連する短時間スペクトルのスペクトル成分が形成され、 -そのデータブロックのスペクトル成分を基にし、聴覚心理的モデルを用いながら符号化信号が形成され、 -この符号化信号が復号化されて時間出力データを生成するものにおいて、 コーデックステージの中の一つの符号化ステップにおいて、データブロックのスタートの目印となる識別コードが符号化信号に追加され、さらに、そのカスケードの少なくとも一つの後続のコーデックステージにおいて、符号化されるべきデータブロック内の入力データが、この識別コードに基づいて分割されることを特徴とする方法。
IPC (4件):
H03M 7/30 ,  G10L 9/18 ,  H04B 1/66 ,  H04B 14/04
FI (4件):
H03M 7/30 A ,  G10L 9/18 A ,  H04B 1/66 ,  H04B 14/04 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-102926
  • 特開平4-261234
  • 特開平4-008064
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