特許
J-GLOBAL ID:200903078240607861
位相差フィルムの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201109
公開番号(公開出願番号):特開平6-051118
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示装置等に組込まれたときに着色や色むらのでない均一な位相差フィルムの製造方法を提供すること。【構成】 ポリサルフォン系樹脂フィルムpをテンター横一軸延伸機により延伸処理して位相差フィルムを製造する方法であって、上記フィルムpのガラス転移点をTg、延伸温度をT、延伸倍率をa、テンタークリップ1の開き角度をθとするとき、(Tg-20°C) ≦ T ≦ (Tg+30°C)、1.0 < a ≦ 3.0、及び、 0度 < θ ≦ 10度、の条件で延伸することを特徴とする。このような条件下で延伸処理することにより位相差補償性能(レターデーション値)を低下させることなく延伸軸の軸ずれのない均一な位相差フィルムを製造することが可能となる。
請求項(抜粋):
ポリサルフォン系樹脂フィルム又はシートをテンター横一軸延伸機により延伸処理して位相差フィルムを製造する方法において、上記ポリサルフォン系樹脂フィルム又はシートのガラス転移点をTg、延伸温度をT、延伸倍率をa、テンタークリップの開き角度をθとするとき、(Tg-20°C) ≦ T ≦ (Tg+30°C)、1.0 < a ≦ 3.0、及び、 0度 < θ ≦ 10度、の条件で延伸処理することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30
, G02F 1/1335 510
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