特許
J-GLOBAL ID:200903078241072260

ビデオ信号をコード化および圧縮するための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294774
公開番号(公開出願番号):特開平5-227547
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 ビデオ信号を電話回線やハードワイヤシステムのような狭帯域の伝送路を介してリアルタイムで伝送するために情報量を圧縮しビットレートを減少させるデータ圧縮システムを提供する。【構成】 A/D変換したビデオ信号を2種類の参照値の一方を表す複数のピクセルとビットマップとからなるマトリックスのブロックにコード化し、コード化されたブロック内の非冗長性情報を発見し特定しコード化し、各ブロックを直前のフレームの対応するブロックと比較することによりブロック間の冗長性およびフレーム間の冗長性を除去し、さらに、現在のカラー値を直前のカラー値に対する差の形でコード化することにより情報量を圧縮している。
請求項(抜粋):
(イ)アナログ-デジタル変換されたビデオ信号を、第1および第2の参照値を定義するデジタルワードを表す複数のピクセルとビットマップとからなる連続するマトリックスであるブロックにコード化するブロックコード化手段と、(ロ)コード化された前記ブロックに於て非冗長性情報を発見し特定しコード化する手段と、(ハ)各ブロックを直前のフレームの対応するブロックと比較し違いがないかあるいは新たなブロックであるかを決定するフレーム間比較手段と、(ニ)新たなブロックであるとされたブロックに於て第1の参照値と第2の参照値が等しい場合にブロックを圧縮しビットマップを削除する手段と、(ホ)現在のR、G、Bのカラーと直前のフレームまたはブロックの対応するカラーに直前のブロックのカラーを乗じた値とを比較し、両者が等しいかまたは違いが小さいとき現在のカラー値を直前のカラー値に対する差の形でコード化する圧縮手段とからなるエンコーダ-圧縮器を備えたことを特徴とするビデオ信号をコード化および圧縮するためのシステム。
IPC (2件):
H04N 11/04 ,  H04N 7/13
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-252792
  • 特開昭60-087596
  • 特開昭63-155896
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