特許
J-GLOBAL ID:200903078242002525
給紙装置及びシート処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191604
公開番号(公開出願番号):特開平11-035183
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 給紙性能が低下する前に、寿命となったローラの交換が行なえるようにする。【解決手段】 積載させれているシートSを時計回り方向に回転する繰出しローラ106で最上位のシートから順に繰り出し、時計回り方向に回転するフィードローラ231と時計回り方向に回転するリタードローラ232のニップへ送り込む。電磁クラッチ235がオンすると、フィードローラ231とリタードローラ232に駆動が伝わる。CPU302には、上記ニップにシートが挟まっているか否かを検知するニップセンサ300からの情報と、リタードローラ232のローラ軸242の回転を計測する回転計測装置301からの情報が送られる。CPU302は、電磁クラッチ235がオン、その度にニップセンサ300がオン、その度にリタードローラ232の回転数が所定回転数以下である状況が所定の給紙回数続いている場合に、ローラの寿命が近づいたと判断してその旨を表示装置303に表示する。
請求項(抜粋):
フィードローラとリタードローラからなるローラ対でシートを1枚ずつ分離して給送する給紙装置において、前記リタードローラの回転状態を検知する回転状態検知手段と、前記回転状態検知手段が検知した情報に基づいてローラの動作状況を監視する監視手段と、を有する、ことを特徴とする給紙装置。
前のページに戻る