特許
J-GLOBAL ID:200903078242614539
通信システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305812
公開番号(公開出願番号):特開平8-163077
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 数100kbps程度の電灯線データ伝送を実現する。【構成】 送信データ1は、畳込み符号器2で符号化され、インターリーバ3でインターリーブを施され、シリアルパラレル変換器4にて4ビットごとのデータに振り分けられる。n本のパラレル信号がそれぞれn個のスター16QAM変調器5-1〜5-nに入力されると、それぞれ異なるキャリアで変調された信号は、加え合わされたのち、帯域通過フィルタ6を介して送信される。受信機では、キャリア間の干渉を除去するため、変調信号の帯域に合わせた適当な帯域通過フィルタ7で各キャリアの信号に分離されたのち、多シンボル遅延検波復調回路8-1〜8-nにて復調され、パラレルシリアル変換器9においてシリアルデータに変換され、デインターリーバ10に入力され、更にビタビ復号器11で復号されて受信データ12として出力される。
請求項(抜粋):
既設の電灯線を通信路としてデータ伝送を行う電灯線通信システムにおいて、送信するシリアルデータを誤り訂正符号で符号化し、インターリーブを施した後、シリアルパラレル変換し、4ビットごと異なる複数のキャリアに割り当て、それぞれのキャリアをその割り当てられた4ビットでスター16QAM変調して送信する送信機と、該送信機で送信されたデータを受信し、送信に使用された各キャリアの信号ごとに分離し、多シンボル遅延検波により各キャリアごとに4ビットに復調し、復調後の信号をパラレルシリアル変換した後、デインタリーブを施し、さらに復号化することで送信データを復元する受信機とで構成されることを特徴とする通信システム。
前のページに戻る