特許
J-GLOBAL ID:200903078245685151

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327043
公開番号(公開出願番号):特開平6-212066
出願日: 1992年12月07日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【構成】 (A)結晶性ポリエステル系樹脂90〜10重量%及び非晶性ポリエステル系樹脂10〜90重量%からなる組成物100重量部に対して、(B)結晶性ポリエステル系樹脂80〜20重量%及び非晶性ポリエステル系樹脂20〜80重量%からなる組成物100重量部に対して、有機酸のアンモニウム塩類、特に好ましくはしゅう酸及び又はこはく酸アンモニウムを0.001〜5重量部添加し、240〜290°Cで0.5〜8時間溶融反応させることにより得られた熱可塑性重合体を0.1〜10重量部添加することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。【効果】 特定の熱可塑性重合体を添加することにより、特性を損なう事無く結晶性ポリエステル系樹脂と非晶性ポリエステル系樹脂の相溶性が顕著に改善され、両者の長所を合わせ持つ耐熱性、耐衝撃性、成形加工性及び耐薬品性に優れる新規でバランスのとれた材料である。
請求項(抜粋):
(A)結晶性ポリエステル系樹脂90〜10重量%及び非晶性ポリエステル系樹脂10〜90重量%からなる組成物100重量部に対して、(B)結晶性ポリエステル系樹脂80〜20重量%及び非晶性ポリエステル系樹脂20〜80重量%からなる組成物100重量部に対して、有機酸のアンモニウム塩類を0.001〜5重量部添加し、240〜290°Cで0.5〜8時間溶融反応させることにより得られた熱可塑性重合体を0.1〜10重量部添加することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 67/02 LPD ,  C08K 5/19 KJX

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