特許
J-GLOBAL ID:200903078247170663

屈曲機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287765
公開番号(公開出願番号):特開平11-104067
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 内視鏡先端など所望の屈曲部位を屈曲させ得る屈曲機構において、屈曲部が十分な可撓性を有し、大きな屈曲角を得ることができる屈曲機構を提供すること。【解決手段】 先端側が首振り部1aとなっているファイバスコープ1の、前記首振り部1aの基端側に、密巻状態を記憶した形状記憶合金コイル2a、2bが前記ファイバスコープ1を中心とした軸対称な位置に伸長した状態で設けている。前記コイル2a、2bの先端側はそれぞれ可動片4の両端4a、4bに接続しており、該可動片4は中心を支点として前記コイル2a、2bが接続された両端4a、4bが揺動可能となっている。前記コイル2a、2bの他端は固定部材5に接続している。牽引ワイヤ3a、3bは一端が前記可動片4の両端4a、4bに、他端がファイバスコープ1の先端に設けられた先端リング6にそれぞれ接続している。
請求項(抜粋):
屈曲部を有する長尺体と、前記屈曲部の一端側に設けられ、前記長尺体を中心として軸対称に配置された2組の形状記憶部材と、該2組の形状記憶部材をそれぞれ接続して連結するとともに、前記2組の形状記憶部材間の中央を支点として揺動可能に設けられた可動片と、前記2組の形状記憶部材の他端を接続し長尺体に対して不動な固定部材と、一端が前記可動片に連結され、他端が前記屈曲部を通って前記屈曲部の他端側に接続された牽引ワイヤとからなることを特徴とする屈曲機構。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-302242
  • 特開昭61-094631
  • 光熱変換利用型内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-285385   出願人:三菱電線工業株式会社

前のページに戻る