特許
J-GLOBAL ID:200903078249268881
3-(1-ヒドロキシフェニル-1-アルコキシミノメチル)ジオキサジンの製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-500136
公開番号(公開出願番号):特表2000-511895
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】本発明は、殺菌・殺カビ特性を有する化合物を製造するための初期生成物として既知である(国際公開第95/04728号明細書)、3-(1-ヒドロキシフェニル-1-アルコキシミノメチル)ジオキサジンを製造するための複数の新規製造法、および新規中間生成物に関する。
請求項(抜粋):
式 式中、 Aはアルキルを表し、 R1、R2、R3およびR4は同一または異なり、そして各々が互いに独立して水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、各々が場合によってはハロゲンにより置換されてもよいアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニルまたはアルキルスルホニルを表し、そして Z1、Z2、Z3およびZ4は同一または異なり、そして各々が互いに独立して水素、アルキル、ハロゲノアルキルもしくはヒドロキシアルキルを表すか、または Z1およびZ2、またはZ1およびZ3、またはZ3およびZ4は、それらが結合している各々の炭素原子と一緒に環式脂肪族環を形成する、の化合物の製造法であって、a)式 式中、 A、R1、R2、R3、R4、Z1、Z2、Z3およびZ4はそれぞれ上記定義の通りである、のO-ヒドロキシエチル-O'-メチル-ベンゾフランジオンジオキシムを、適当ならば希釈剤の存在下で、かつ適当ならば酸または塩基の存在下で転位させるか、あるいはb)式 式中、 R1、R2、R3、R4、Z1、Z2、Z3およびZ4はそれぞれ上記定義の通りである、のヒドロキシベンゾイルジオキサジンを、式 A-O-NH2 (IV) 式中、 Aは上記定義の通りである、のアルコキアミンまたはそれらの酸付加複合体と、適当ならば希釈剤の存在下で、かつ適当ならば酸受容体の存在下で反応させるか、あるいはc)式 式中、 R1、R2、R3、R4、Z1、Z2、Z3およびZ4はそれぞれ上記定義の通りである、のヒドロキシフェニル-ヒドロキシミノメチル-ジオキサジンを、式 A-X (VI) 式中、 Aは上記定義の通りであり、そして Xは、ハロゲン、アルキルスルホニルオキシ、アルコキシスルホニルオキシまたはアリールスルホニルオキシを表す、のアルキル化剤と、適当ならば希釈剤の存在下で、かつ適当ならば塩基の存在下で反応させることを特徴とする方法。
IPC (3件):
C07D273/01
, C07D307/82
, C07D307/83
FI (3件):
C07D273/01
, C07D307/82
, C07D307/83
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (12件)
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Proc. Indian Acad. Sci., 1976, Vol.83A, No.6, pp.238-242
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Proc. Indian Acad. Sci., 1976, Vol.83A, No.6, pp.238-242
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Proc. Indian Acad. Sci., 1976, Vol.83A, No.6, pp.238-242
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Proc. Indian Acad. Sci., 1976, Vol.83A, No.6, pp.238-242
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Indian Journal of Chemistry, 1977, Vol.15B, pp.236-237
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Indian Journal of Chemistry, Vol.11, pp.989-990
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Tetrahedron Letters, 1979, No.19, pp.2221-2224
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Tetrahedron Letters, 1979, No.19, pp.2221-2224
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Tetrahedron Letters, 1979, No.19, pp.2221-2224
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Tetrahedron Letters, 1979, No.19, pp.2221-2224
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Eur. J. Med. Chem., 1984, No.19, pp.551-554
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Arch. Pharmaz., 197302, Vol.306, No.2,pp.122-126
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