特許
J-GLOBAL ID:200903078249814649

被処理物の加熱処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-069620
公開番号(公開出願番号):特開平11-263977
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 塩素や硫化物等の有害物質を多量に含有する廃棄物を熱分解などの熱処理を行って有害成分を分解析出させ、これに処理剤を添加して分解ガスと反応させて、発生ガス又は残渣の無害化を図る試みがなされている。このとき、加熱処理炉内で加熱処理された被処理物がスムーズに排出されないと、過度な加熱反応を起こしたり、分解析出したガスが再び被処理物と反応する可能性がある。【解決手段】 加熱処理炉の円筒体1の排出側に気密に封止した排出側ダクト7を設け、このダクト7内に円筒体の排出口4を開口するとともに、ダクト7に円筒体1内の空間より高位置の空間7′′を形成し発生ガスを集め外部に排出する。
請求項(抜粋):
一端側に被処理物を供給する供給口および他端側にこれを排出する排出口を有し、略水平位置に配置した円筒体と、該円筒体の内部に設けられ被処理物を供給口側から排出口側に撹拌しながら移送させる手段と、この円筒体を外部から加熱する加熱手段とで加熱処理炉を構成し、前記円筒体の少なくとも排出口側端部を静止固定したダクトで気密に包囲し、該ダクトは円筒体内の空間より高位置の空間を形成し、被処理物から発生するガスを集めてダクトから排出するようになし、且つダクトの開口端部に開閉バルブを設けたことを特徴とする被処理物の加熱処理装置。
IPC (7件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ,  C10B 47/30 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/20 ZAB ,  F27B 7/34
FI (7件):
C10B 53/00 A ,  C10B 47/30 ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB Z ,  F23G 5/20 ZAB A ,  F27B 7/34 ,  B09B 3/00 303 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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