特許
J-GLOBAL ID:200903078252900017

廃棄物ガス化溶融方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-009818
公開番号(公開出願番号):特開2002-303412
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 炉本体下部における灰分などの溶融状態を良好な状態に維持しながら、堆積層の流動を良好な状態に維持することができると共に、フリーボード部のガス温度を1000°C以上の高温域に維持することができる廃棄物ガス化溶融方法を提供すること。【解決手段】 フリーボード部1aが設けられ、装入された廃棄物および炭素系補助燃料の堆積層50の上面よりも上と、堆積層50の上部と、堆積層50の下部に、ぞれぞれ酸素含有ガスを吹き込む上段の羽口3、中段の羽口4、下段の羽口5が設けられた竪型溶融炉を用いる廃棄物のガス化溶融方法であって、下段の羽口5から(1)式に定める範囲の酸素含有ガスを吹き込み、中段の羽口4から堆積層部50のガス空塔速度が0.3〜1.4Nm/secになる酸素含有ガスを吹き込み、上段の羽口3ら吹き込む酸素含有ガスを調製するために供給する空気および/または酸素の流量を調節する。
請求項(抜粋):
フリーボード部が設けられた炉本体の上部に廃棄物および炭素系補助燃料の装入口を有すると共に、装入された廃棄物および炭素系補助燃料によって形成される堆積層の上面よりも上に相当するレベルに酸素含有ガスを吹き込む上段の羽口が設けられ、前記堆積層の上部に相当するレベルに酸素含有ガスを吹き込む中段の羽口が設けられ、前記堆積層の下部に相当するレベルに酸素含有ガスを吹き込む下段の羽口が設けられた竪型溶融炉を用いる廃棄物のガス化溶融方法であって、下段の羽口から(1)式により定められた範囲の流量の酸素含有ガスを吹き込み、中段の羽口から前記堆積層部におけるガスの空塔速度が0.3〜1.4Nm/secになる流量の酸素含有ガスを吹き込み、上段の羽口から吹き込む酸素含有ガスを調製するために供給する空気および/または酸素の流量を調節して、吹き込む酸素の量を変化させ、フリーボード部における可燃性ガスの温度を1000°C以上に維持することを特徴とする廃棄物ガス化溶融方法。【数1】
IPC (5件):
F23G 5/24 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F27B 1/08 ,  F27B 1/16 ,  F27B 1/20
FI (6件):
F23G 5/24 ZAB B ,  F23G 5/50 F ,  F23G 5/50 Q ,  F27B 1/08 Z ,  F27B 1/16 ,  F27B 1/20
Fターム (33件):
3K061AA16 ,  3K061AB02 ,  3K061AB03 ,  3K061AC01 ,  3K061AC20 ,  3K061BA01 ,  3K061BA07 ,  3K061BA08 ,  3K061BA10 ,  3K061DA03 ,  3K061DA17 ,  3K061DA19 ,  3K061DB16 ,  3K061DB20 ,  3K062AA16 ,  3K062AB02 ,  3K062AB03 ,  3K062AC20 ,  3K062BA02 ,  3K062BB02 ,  3K062CA01 ,  3K062CB06 ,  3K062DA01 ,  3K062DA22 ,  3K062DA36 ,  3K062DB06 ,  3K062DB08 ,  4K045AA01 ,  4K045AA04 ,  4K045BA10 ,  4K045CA08 ,  4K045GA02 ,  4K045GB11
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-184314
  • 特開昭58-013916
  • 特開昭50-103180
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