特許
J-GLOBAL ID:200903078253319253

ア-ク溶射装置及びア-ク溶射装置のためのガスキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043808
公開番号(公開出願番号):特開平11-279743
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 改良された噴霧流を生ぜしめるためのアーク溶射装置を提供する。【解決手段】 溶射ガン本体10と、線材ガイド32と、線材供給機構と、チャネリングと、ガスキャップ48とが設けられており、ガスキャップが、中心軸線を中心にしてアーチ状に等間隔を置いて配置された複数のオリフィスを有しており、これらのオリフィスが、中心軸線上の交差箇所96に向かって二次的なガスジェット94を向けるようになっている。
請求項(抜粋):
アーク溶射装置であって、溶射ガン本体と、線材の噴霧先端部における接触箇所にまで金属製の2つの線材を案内するためにガン本体によって、集束するように保持された1対の管状の線材ガイドと、該線材ガイドを通じて線材を個々に供給するために機能的に結合された線材供給機構と、ガン本体内で線材ガイドに対して中心に位置した中心軸線に沿ったチャネリングと、中心軸線と同軸的にガン本体に取り付けられたガスキャップとが設けられており、線材に、噴霧先端部におけるアーク及びひいては溶融金属を生ぜしめるためにアーク電流が流れるようになっており、一次ガスチャネリングが、溶融金属の霧化及び溶融金属の噴霧流の形成のために一次ガス流を発生させるために一次的な圧縮ガス源に接続されており、ガスキャップが、中心軸線を中心にしてアーチ状に等間隔を置いて配置された少なくとも4つの複数のオリフィスを有しており、該オリフィスが、オリフィス軸線を有しており、また、中心軸線上のオリフィス軸線の交差箇所に向かって、前方向成分と共に内方へ二次的なガスジェットを向けるように方向付けられており、交差箇所が、接触点の近傍で、かつジェットがアーク及び霧化を著しく妨害することがないように接触点から十分に下流に間隔を置いて配置されており、これにより、噴霧流が、二次的なガスジェットによって狭窄されかつ加速されるようになっていることを特徴とする、アーク溶射装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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