特許
J-GLOBAL ID:200903078255401313

管式加熱炉及びその燃焼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311562
公開番号(公開出願番号):特開平5-117664
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 被加熱流体のコーキングを防止しあるいは加熱管の焼損を防止つつ、しかもより少ない伝熱面積で所定の熱量を与えるとともに、燃料中の硫黄分に起因する管式加熱炉の加熱管の低温腐食問題を解消し高効率を達成する。【構成】 管式加熱炉1のコイルパス3を複数のゾーン2,...,2に分割し、蓄熱体7,7を通してバーナ5,6への燃焼用空気の供給及びバーナ5,6からの燃焼ガスの排出を交互に行なう蓄熱型交番燃焼バーナシステム4を各ゾーン2,...,2毎に少なくとも1システム以上設け、各ゾーン2,...,2毎に独立して燃焼量を制御してゾーン2,...,2毎に所望のヒートフラックスパターン例えばコイルパス3の各ゾーン2,...,2における境膜温度をコーキング温度以下あるいは加熱管使用材料により決まる許容最高温度以下でかつ全てのゾーンでほぼ同じに設定し得るようにしている。
請求項(抜粋):
入口から出口にかけ連続するコイルパスを複数のゾーンに分割し、蓄熱体を通してバーナへの燃焼用空気の供給及びバーナからの燃焼ガスの排出を交互に行なう蓄熱型交番燃焼バーナシステムを少なくとも1システム以上前記各ゾーン毎に設け、各ゾーン毎に炉内温度を任意に制御することを特徴とする管式加熱炉。

前のページに戻る