特許
J-GLOBAL ID:200903078257486928

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212678
公開番号(公開出願番号):特開平8-076389
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】白い斑点(白ポチ)を生じさせず、クリーニングブレードの長期使用に伴う反転(先端めくれ)を発生しない画像形成方法を提供する。【構成】ブレードクリーニング装置により回収したトナーを繰り返し使用する画像形成方法において、有機感光体表面のバインダーが少なくとも下記一般式〔1〕、〔2〕で示される構成単位を同時に有する共重合体であり、さらに磁性キャリアの体積平均粒径が50〜80μmの範囲である等の現像剤を用い、さらにクリーニングブレードの有機感光体に対する当接角が、6〜25 ゚の範囲であるクリーニング装置を用いる。一般式〔1〕Aは、又は、-(CH2)w-又はAを介さないで直接結合しても良い。一般式〔2〕(一般式〔1〕中、R1〜R8は水素原子、炭素数1〜3のアルキル基など、一般式〔2〕中、R9は炭素数1〜6のアルキレン基またはアルキリデン基、R10〜R13はアルキル基またはアリール基を示し、nは1〜200の整数を示す。)
請求項(抜粋):
有機感光体からなる静電荷像担持体と、該静電荷像担持体に対向して相対移動する現像剤担持体を備えた現像装置とを用い、該静電荷像担持体上へ形成された静電潜像を、現像剤担持体上に担持した少なくとも磁性キャリアとトナーとからなる2成分現像剤により現像し、転写体に転写した後、該静電荷像担持体上に残存したトナーをブレードクリーニング装置により回収してトナー補給装置あるいは現像装置に戻し、該トナーを繰り返し使用する画像形成方法において、該有機感光体表面のバインダーが少なくとも下記一般式〔1〕、〔2〕で示される構成単位を同時に有する共重合体であり、さらに該磁性キャリアの体積平均粒径が50〜80μmの範囲であるとともに、粒径が44μm未満の磁性キャリアの割合が全体の3重量%未満であり、かつ粒径が88μm以上の磁性キャリアの割合が全体の20重量%未満である現像剤を用い、さらにクリーニングブレードの有機感光体に対する当接角が、6〜25 ゚の範囲であるクリーニング装置を用いることを特徴とする画像形成方法。【化1】(一般式〔1〕中、R1〜R8は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜3のアルキル基、またはフェニル基、一般式〔2〕中、R9は炭素数1〜6のアルキレン基またはアルキリデン基、R10〜R13はアルキル基またはアリール基を示し、nは1〜200の整数を示す。)
IPC (7件):
G03G 5/05 101 ,  G03G 5/147 502 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/10 ,  G03G 9/107 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 21/10
FI (5件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/10 ,  G03G 9/10 331 ,  G03G 21/00 318 ,  G03G 21/00 326

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