特許
J-GLOBAL ID:200903078258818150

空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002944
公開番号(公開出願番号):特開平6-213495
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 1室に複数台の空調機が設置されて制御される空調システムで、空調機全台数から1台のみの運転制御まで容易に実施し、操作性、快適性の向上を図る。【構成】 1室に設置の複数台の室内機を信号線19で接ぎ、これら室内機を強制的に同一運転制御とするスイッチ11と、室温設定手段14の目標設定温度と室温検出手段12,12aからの温度を比較手段15で比較し空調機の運転制御を行う運転制御手段16と、室温検出手段12,12aからの出力値の算術平均値、最大値、最小値を認識する室温認識手段13,13aを設け、スイッチ11の作動時は複数台の室内機における認識手段13,13aでそれぞれ認識した室温検出手段12,12aの出力値が設定室温から所定温度A°C以内に到達するまでは、検出値が設定温に到達し1台運転時の運転停止温度よりもさらに所定温度B°C以上離れるまで各空調機の運転を停止しないようにする。
請求項(抜粋):
1部屋に冷凍サイクルを構成する複数台の空気調和機を配設し、前記複数台の空気調和機の室内ユニットをそれぞれ信号線または無線で接続可能に構成した空調システムであって、前記室内ユニットを強制的に同一運転制御とする同一運転制御手段と、室内温度を検出する室温検出手段Aと、目標室内温度を設定する室温設定手段と、前記室温設定手段に設けられた室温検出手段Bと、前記室温検出手段A,Bの出力値の算術平均値、最大値、最小値を認識する室温認識手段A,Bと、前記室温認識手段A,Bの出力と前記室温設定手段の出力を比較して、前記同一運転制御手段による同一運転制御時に、前記複数台の室内ユニットの室温認識手段Aと前記室温設定手段に設けた室温検出手段Bでそれぞれ認識した平均値、最大値、最小値がすべて、前記室温設定手段により設定された設定室温から所定温度以内に到達するまでは、前記設定温度による1台運転時の運転停止温度よりもさらに所定温度以上離れるまで運転停止しないように制御する比較制御手段とを、前記複数台の空気調和機それぞれに設けた空調システム。

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