特許
J-GLOBAL ID:200903078260158842

電力系統総合補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336210
公開番号(公開出願番号):特開平9-163605
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】一台の装置で電力系統の高調波電流・電圧,無効電力,系統電圧変動の全てを補償し得る電力系統総合補償装置を提供するものである。【解決手段】系統電圧と系統電流を入力とし、瞬時実電力と瞬時虚電力を得る三相二相変換器及びpq演算器、瞬時実電力と瞬時虚電力の交流成分を得るロ-パスフイルタと第1の減算器からなる第1の直列回路、直流電圧を一定に制御するための実電力と瞬時実電力の交流成分を加算する第1の加算器、瞬時虚電力の交流成分からロ-パスフイルタ出力の瞬時虚電力の直流成分を減算する第2の減算器、各相の系統電圧の振幅値を検出する振幅値検出回路、系統電圧振幅値が系統電圧指令に追従する制御量を得る第2の減算器と系統電圧制御器からなる第2の直列回路、第2の減算器出力と系統電圧制御器出力を加算する第1の加算器、第1と第2の加算器出力を入力とし、補償電流指令を得るpq逆演算器及び二相三相変換器を、具備する。
請求項(抜粋):
電力系統の電流および電圧を検出入力して瞬時実電力と瞬時虚電力を算出し、高調波電流に起因する瞬時実電力および瞬時虚電力の交流成分と無効電力に起因する瞬時虚電力の直流成分をそれぞれ分離抽出し、電力系統の高調波電流と無効電力を補償する電流指令を算出して電力系統に補償電流を注入するアクテイブフイルタにおいて、系統電圧値を検出入力して系統電圧を一定に制御する系統電圧制御手段と、補償すべき瞬時実電力および虚電力の指令を、算出した瞬時実電力成分と瞬時虚電力成分と系統電圧制御手段の制御量とから選択する選択手段とを具備して構成するとともに、前記系統電圧制御手段の制御量を補償すべき瞬時虚電力指令値加算して指令値としたことを特徴とする電力系統総合補償装置。
IPC (4件):
H02J 3/01 ,  G05F 1/70 ,  H02J 3/18 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J 3/01 B ,  G05F 1/70 L ,  H02J 3/18 D ,  H02M 7/48 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-009414
  • 電圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-126827   出願人:神鋼電機株式会社

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