特許
J-GLOBAL ID:200903078260904641

情報処理装置、資産管理方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-329729
公開番号(公開出願番号):特開2009-064474
出願日: 2008年12月25日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】顧客の多様な資産活用に応じた細やかな金融サービスを提供する。【解決手段】資産カテゴリごとに、資産の合計金額に応じて分類されるクラスと、当該クラスに対応する資産管理の優遇条件を表すクラス優遇値とを関連付けたクラス優遇情報123を設定するクラス条件設定部132と;顧客が実際に保有する資産を表す顧客資産情報122を記憶部120から読み出し、顧客が実際に保有する資産のうち、選択された所定の資産カテゴリに属する資産の合計金額を計算する合計金額計算部140と;クラス優遇情報123に基づいて、資産カテゴリごとに、計算された合計金額に応じて顧客のクラスを判定するクラス判定部150と;判定された顧客のクラスに対応するクラス優遇値を用いて、前記資産カテゴリごとに、当該クラス優遇値が表す優遇条件で前記顧客の資産を管理して、前記顧客資産情報を更新する資産管理部160と;を備える情報処理装置が提供される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
顧客が保有可能な資産を分類した複数の資産カテゴリごとに、クラス判定の基準となる評価基準カテゴリに属する資産の合計金額に応じて分類されるクラスと、当該クラスに対応する資産管理の優遇条件を表すクラス優遇値とを関連付けたクラス優遇情報を設定するクラス条件設定部と; 顧客が実際に保有する資産を表す顧客資産情報と、前記資産を所定の基準通貨に換算するための基準レート情報とを記憶する記憶部と; 前記複数の資産カテゴリの中から1又は2以上の資産カテゴリを、前記評価基準カテゴリとして選択し、前記顧客資産情報に基づいて、前記顧客が実際に保有する資産のうち前記評価基準カテゴリに属する資産を抽出し、さらに、前記評価基準カテゴリに属する資産を、前記基準通貨である資産と前記基準通貨でない資産とに選別し、前記基準レート情報を用いて前記基準通貨でない資産を前記基準通貨に換算し、当該基準通貨に換算された資産と、前記評価基準カテゴリに属する資産のうちの前記基準通貨である資産とを合計することで、前記評価基準カテゴリに属する資産の合計金額を計算する合計金額計算部と; 前記複数の資産カテゴリの中から1又は2以上の資産カテゴリを、クラス判定の評価対象となる評価対象カテゴリとして選択し、前記クラス優遇情報に基づいて、前記評価対象カテゴリごとに、前記評価基準カテゴリに属する資産の合計金額に応じた前記顧客のクラスを判定するクラス判定部と; 前記クラス判定部により判定された前記顧客のクラスに対応する前記クラス優遇値を用いて、前記評価対象カテゴリごとに、前記顧客の資産に関する情報を計算し、当該計算結果を用いて前記顧客資産情報を更新する資産管理部と; を備え、 前記記憶部は、前記クラス優遇情報とは相異なる優遇条件を表す他のクラス優遇情報を保持しており、 前記資産管理部は、前記クラス優遇情報または前記他のクラス優遇情報の中から選択された1つのクラス優遇情報のクラス優遇値を用いて、前記顧客の資産に関する情報を計算する、情報処理装置。
IPC (1件):
G06Q 40/00
FI (2件):
G06F17/60 234K ,  G06F17/60 210
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実用新案登録第3033909号公報
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 「外貨預金キャンペーンのお知らせ」[オンライン], 20061120
  • 「円定期預金 ボーナスシーズン特別金利実施のお知らせ」[オンライン], 20070528
  • 「預入金額に応じた優遇幅」[オンライン], 2007

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