特許
J-GLOBAL ID:200903078262044160

磁気ディスクファイル管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153146
公開番号(公開出願番号):特開平5-342066
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】ディスクファイルの作成から消去までの情報を一元的に管理し、不要ファイルの消去、セーブの必要なファイルの複写を自動化することにより、オペレータの負担の軽減、セーブ漏れによるデータの消失防止をはかる。【構成】OSから取り出したディスクボリューム利用実績3から、ファイルの作成・除去の情報を抽出し、ディスクボリューム管理ファイル2で管理する。そして、管理対象ファイルのうち、セーブの必要なファイルは複写要求作成手段7を通じて自動的に複写し、不要となったものは削除要求作成手段13を通じて自動的に消去する。
請求項(抜粋):
ディスクボリュームの領域を管理するシステムであって、ディスクボリュームの情報と、このディスクボリューム上に作成するファイルの情報とこの情報の保存期限,セーブ要否の情報,セーブ済情報とを登録・管理するディスクボリューム管理ファイルと、予め前記ディスクボリューム上に作成する前記ファイルに関する保存日数,セーブ要否を決定するための規則を登録したファイル定義マスタファイルと、オペレーティングシステムから出力されたディスクボリューム利用情報を入力しファイルが作成されたという情報を抽出する情報抽出手段と、この情報抽出手段により抽出したファイルの作成情報を入力し前記作成されたファイルの情報と前記ファイル定義マスタファイルとを基にファイルの保存期限,セーブ要否の情報を登録する情報登録手段と、前記ディスクボリューム管理ファイルに登録されているセーブ要ファイルを抽出しこのファイルの削除要求を作成する削除要求作成手段と、ファイルの削除要求によりディスクボリューム上のファイルを一括して削除するファイル削除手段と、前記ファイルの削除要求を基にディスクボリューム上から削除されたファイルの情報が前記情報抽出手段により抽出された場合、前記ディスクボリューム管理ファイルからその情報を削除する情報削除手段とを備えることを特徴とする磁気ディスクファイル管理方式。

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