特許
J-GLOBAL ID:200903078262170408

偏光解消素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289003
公開番号(公開出願番号):特開2006-106104
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 素子の小型化、温度安定性の向上を実現できる偏光解消素子を提供する。【解決手段】偏光を無偏光に変換する偏光解消素子であって、光学的異方性を有する変換媒質1と、変換媒質1に偏光を、変換媒質1における光学軸方向を法線方向とする平面内に含まれ、かつ入射面1aの法線方向に対して斜め方向から入射させる入射手段(偏波保持光ファイバ3)と、変換媒質1内を伝搬した光を反射して略V字状に折り返させる反射層2a、2bとを備えており、変換媒質1に入射された偏光は、偏光状態が異なる2つの光成分に分離され、該2つの光成分は、反射層2a、2bにより互いに異なる回数の複数回反射されて、変換媒質1内を略V字状に折り返しながら伝搬した後、該2つの光成分の光路が重なり合う位置Pで変換媒質1から出射される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
偏光を無偏光に変換する偏光解消素子であって、 光学的異方性を有する変換媒質と、 前記変換媒質に偏光を、該変換媒質における光学軸方向を法線方向とする平面内に含まれ、かつ入射面の法線方向に対して斜め方向から入射させる入射手段と、 前記変換媒質内を伝搬した光を反射して略V字状に折り返させる反射手段とを備えており、 前記変換媒質に入射された偏光は、偏光状態が異なる2つの光成分に分離され、該2つの光成分は、前記反射手段により互いに異なる回数の複数回反射されて、前記変換媒質内を略V字状に折り返しながら伝搬した後、該2つの光成分の光路が重なり合う位置で前記変換媒質から出射されることを特徴とする偏光解消素子。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02B 6/26 ,  G02B 27/28
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02B6/26 ,  G02B27/28 Z
Fターム (19件):
2H049BA12 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB63 ,  2H049BC25 ,  2H099AA01 ,  2H099AA02 ,  2H099BA13 ,  2H099CA05 ,  2H099CA13 ,  2H137AA17 ,  2H137AB01 ,  2H137BA03 ,  2H137BA05 ,  2H137BA13 ,  2H137BC01 ,  2H137BC41 ,  2H137BC51 ,  2H137FA00

前のページに戻る