特許

J-GLOBAL ID：200903078264585508

磁気カードデータ読取装置

発明者： 落合 隆之
出願人/特許権者： 東芝テック株式会社
代理人 (1件)： 柏木 慎史 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-353981
公開番号（公開出願番号）：特開2001-176179
出願日： 1999年12月14日
公開日（公表日）： 2001年06月29日
要約：

【要約】【課題】 磁気カードに記憶されたカードデータを読み取る確率を向上させることができる磁気カードデータ読取装置を得る。【解決手段】 カード通路に沿って磁気カードをスライド移動させる過程においてカードデータが適正に読み取られなかったと判断された場合には(S7のN)、カード通路に沿って磁気カードをスライド移動させたこの場合のスライド速度を磁気カードのスライド速度の基準である基準速度範囲を満たす速度にするような磁気カードの取り扱い方をその測定されたスライド速度が基準速度範囲に該当するか否かの比較判断結果に応じ(S10,11)、示唆する(S12〜S14)。これにより、読み取りを再試行する際には、示唆された磁気カードの取り扱い方にしたがって磁気カードをスライド移動させることで、そのスライド速度を基準速度範囲内にすることができるので、磁気カードに記憶されたカードデータを読み取る確率を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

装置本体外方に開口したスリット状のカード通路に沿わせて磁気ヘッドを配置し、前記カード通路に沿って磁気カードをスライド移動させる過程で前記磁気カードに記録されたカードデータを前記磁気ヘッドにより読み取る磁気カードデータ読取装置において、前記磁気カードに記録された前記カードデータを適正に読取可能とする前記磁気カードのスライド速度の基準である基準速度範囲を記憶する基準速度記憶手段と、前記カード通路に沿って前記磁気カードがスライド移動した速度を測定する速度測定手段と、この速度測定手段により測定されたスライド速度が前記基準速度範囲に該当するか否かを比較判断する速度比較手段と、前記磁気ヘッドによって前記カードデータが適正に読み取られたか否かを判断するカードデータ可否判断手段と、このカードデータ可否判断手段により前記カードデータが適正に読み取られなかったと判断された場合、前記速度比較手段による比較の結果に応じて前記スライド速度を前記基準速度範囲を満たす速度にするような前記磁気カードの取り扱い方を示唆するカード取り扱い示唆手段と、を備える磁気カードデータ読取装置。

IPC (4件)：

G11B 19/02 521 ,  G06K 7/08 ,  G06K 17/00 ,  G11B 5/02

FI (4件)：

G11B 19/02 521 ,  G06K 7/08 Z ,  G06K 17/00 A ,  G11B 5/02 Z

Fターム (22件)：

5B058CA31 ,  5B058KA27 ,  5B058YA04 ,  5B072AA02 ,  5B072BB08 ,  5B072CC02 ,  5B072CC28 ,  5B072DD05 ,  5B072EE19 ,  5B072GG04 ,  5B072GG07 ,  5B072HH18 ,  5D066SA01 ,  5D066SB08 ,  5D066SC04 ,  5D066SD01 ,  5D066SE02 ,  5D066SF04 ,  5D091AA11 ,  5D091FF20 ,  5D091HH20 ,  5D091JJ21