特許
J-GLOBAL ID:200903078264926836

抗原特異的制御性T細胞の分化誘導方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-329454
公開番号(公開出願番号):特開2007-137772
出願日: 2005年11月14日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】個体内で抗原特異的な制御性T細胞の分化誘導方法、及びそれに用いられる抗原特異的制御性T細胞の分化誘導剤を提供すること。【解決手段】対象とする抗原を認識するT細胞に対し、その野生型抗原と強さが異なるT細胞活性化能を有する変異型抗原を作成し、その変異型抗原が野生型抗原より「強い」T細胞活性化能を有する場合、脊椎動物個体の胸腺に変異型抗原を投与し、その変異型抗原が野生型抗原より「弱い」T細胞活性化能を有する場合、脊椎動物個体の末梢組織に変異型抗原を投与する。また、それらの変異型抗原を含有する薬剤を作製し、抗原特異的制御性T細胞の分化誘導剤とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ヒト以外の脊椎動物個体において、抗原に特異的な制御性T細胞の分化を誘導する方法であって、 該抗原を認識するT細胞に対し、該抗原より強いT細胞活性化能を有する、該抗原の変異型抗原を作成する工程と、 前記脊椎動物個体の胸腺に該変異型抗原を投与する工程と、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61K 39/00 ,  A61P 37/00 ,  A61P 37/08
FI (3件):
A61K39/00 H ,  A61P37/00 ,  A61P37/08
Fターム (6件):
4C085AA02 ,  4C085CC21 ,  4C085GG01 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA09
引用文献:
審査官引用 (2件)

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