特許
J-GLOBAL ID:200903078265082186
管継手方法及び管継手構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-297571
公開番号(公開出願番号):特開2006-112449
出願日: 2004年10月12日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 挿口管部の補強用被覆層のうち、先端から押輪装着領域を越えた広い範囲を剥離して、施工現場での作業性の向上を図る場合でも、圧力や衝撃力等に起因する変形や損傷を効果的に抑制することができ、しかも、このための構成を利用して両管部の離脱阻止機能の向上を図る。【解決手段】 外周面側に補強用被覆層2を備えた合成樹脂製の挿口管部3を受口管部1に挿入接続する前に、挿口管部3の先端から押輪装着領域までの範囲に存在する補強用被覆層2を剥離するとともに、押輪装着領域に続く表層側の一部が剥離された残存被覆層に装着される補強挾持輪7を挾持状態で固定し、押輪4の固定連結後に、補強挾持輪7と受口管部1との間に設けた固定具8により、補強挾持輪7を受口管部1に対して離間移動不能に固定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受口管部に、外周面側に補強用被覆層を備えた合成樹脂製の挿口管部を挿入接続し、この挿口管部の外周面に喰込み可能な抜止め部材及び両管部の相対離脱移動に連れて抜止め部材を径方向内方側に喰込み移動させる喰込み誘導手段を備えた押輪を挿口管部に外装し、押輪を受口管部の端部に固定連結する管継手方法であって、
前記挿口管部を受口管部に挿入接続する前に、少なくとも挿口管部の先端から押輪装着領域までの範囲に存在する補強用被覆層を剥離するとともに、押輪装着領域に続く補強用被覆層又はそれの表層側の一部が剥離された残存被覆層に装着される補強挾持輪を挾持状態で固定し、押輪の固定連結後に、補強挾持輪と受口管部又はこれの他端側に接続された他の挿口管部との間に設けた固定具により、補強挾持輪を受口管部に対して離間移動不能に固定することを特徴とする管継手方法。
IPC (2件):
FI (4件):
F16L21/08 G
, F16L21/08 A
, F16L21/08 E
, F16L21/04
Fターム (6件):
3H015CA02
, 3H015CA04
, 3H015CA13
, 3H015EA01
, 3H015HA02
, 3H015JA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特公平6-10513号公報
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特公平6-10512号公報
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特許第3479354号公報
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