特許
J-GLOBAL ID:200903078266796050

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119910
公開番号(公開出願番号):特開2002-318017
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 エジェクタサイクルの低圧側冷媒配管での、外気との熱交換による冷凍サイクルの効率の低下を抑制する。【解決手段】 エジェクタ一体気液分離器3と蒸発器5とを結ぶ液相冷媒供給配管P1と蒸発冷媒回収配管P2の一部又は全体が束ねられた状態で、両冷媒配管P1、P2が熱移動を抑制する断熱部材7にて覆われている。これにより、両冷媒配管P1、P2が束ねられた状態で断熱部材7にて覆われいてるので、液相冷媒供給配管P1及び蒸発冷媒回収配管P2のうち外気と冷媒との熱移動に関与する表面積を減少させつつ、両冷媒配管P1、P2を断熱することができ、冷凍サイクルの効率が低下することを抑制できる。
請求項(抜粋):
冷媒を吸入圧縮する圧縮機(1)と、前記圧縮機(1)から吐出する冷媒を冷却する放熱器(2)と、冷媒を蒸発させて吸熱する蒸発器(5)と、前記放熱器(2)から流出する冷媒を減圧膨張させて前記蒸発器(5)にて蒸発した気相冷媒を吸引すると共に、膨張エネルギーを圧力エネルギーに変換して前記圧縮機(1)の吸入圧を上昇させるエジェクタ(6)と、冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離し、その分離された液相冷媒を蓄えるタンク部(31)に前記エジェクタ(6)を内蔵、又は一体として備えるエジェクタ一体気液分離器(3)とを有する蒸気圧縮式冷凍サイクルであって、前記エジェクタ一体気液分離器(3)と前記蒸発器(5)とを結ぶ液相冷媒供給配管(P1)と蒸発冷媒回収配管(P2)の一部又は全体が束ねられた状態で、前記両冷媒配管(P1、P2)が熱移動を抑制する断熱部材(7)にて覆われていることを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (5件):
F25B 1/00 389 ,  F25B 1/00 395 ,  B60H 1/32 621 ,  F25B 41/00 ,  F25B 43/00
FI (5件):
F25B 1/00 389 A ,  F25B 1/00 395 Z ,  B60H 1/32 621 A ,  F25B 41/00 F ,  F25B 43/00 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-182682   出願人:日本電装株式会社
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-043191   出願人:三洋電機株式会社

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