特許
J-GLOBAL ID:200903078267651471

動物飼育設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236407
公開番号(公開出願番号):特開平6-062696
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 飼育室内における飼育ラック以外の部分で分散した塵が飼育ラック内へ侵入することによる病気の感染を防止する。【構成】 飼育ラック3の最下段に吸入口13を形成すると共に、前記飼育ラック3前面の直上位置に、該飼育ラック3前面に清浄空気9のエアカーテン14を形成し得るよう下方向きにスリット15を開口し且つ高性能フィルタ16を具備した除塵ノズル17を設け、前記吸入口13と除塵ノズル17とを循環ファン19を有する循環流路18により接続する。飼育作業者20が飼育室1内に入室した際に、前記循環ファン19を起動して除塵ノズル17のスリット15から清浄空気9を吹下ろすと、前記飼育ラック3前面に清浄空気9のエアカーテン14が形成され、該エアカーテン14によって飼育室1内における飼育ラック3以外の部分で分散した塵11の飼育ラック3内への侵入を防止することができる。
請求項(抜粋):
飼育室の内壁面に設けた複数段の飼育ラックで飼育ケージに収容された実験動物を飼育し、前記飼育室の天井に接続した給気管から導入した清浄空気を、前記飼育ラックの背面に設けた排気ダクトから飼育室外に排気し得るよう構成した動物飼育設備において、前記飼育ラックの最下段に吸入口を形成すると共に、前記飼育ラック前面の直上位置に、該飼育ラック前面に清浄空気のエアカーテンを形成し得るよう下方向きにスリットを開口し且つ高性能フィルタを具備した除塵ノズルを設け、前記吸入口より吸入した清浄空気を除塵ノズルに送るよう循環ファンを備えた循環流路を設けたことを特徴とする動物飼育設備。
IPC (3件):
A01K 1/03 ,  F24F 7/06 ,  F24F 9/00

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