特許
J-GLOBAL ID:200903078268018691

X線断層撮影方法及びX線断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262944
公開番号(公開出願番号):特開平10-108862
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 周期的に動く被検体について、リアルタイムでCT画像を得るX線断層撮影方法及びX線断層撮影装置を実現する。【解決手段】 対象物の動きの1周期を複数の位相に分け(S1)、最初の1イメージ分として採集された射影データを少なくとも1つの位相用の射影データとして保持し(S2)、最初に採集された1イメージ分の射影データを画像再構成して少なくとも1つの位相用のイメージデータとして保持し(S3)、最初の1イメージ分以降に採集された新たな射影データについて、既に保持されている射影データの位相に対応させて保持し、対応する位相において新たな射影データと直前の射影データとの差分を求め(S4)、この差分を画像再構成して差分イメージデータを生成し(S5)、差分イメージデータを対応する位相のイメージデータに加算して表示用のイメージデータを更新,生成する(S6)。
請求項(抜粋):
所定の周期で動く対象物から得た射影データを画像再構成してイメージデータとするX線断層撮影方法であって、対象物の所定の周期の動きの変化の状態に合わせて、動きの1周期を複数の位相に分け、最初に採集された1イメージ分の射影データを少なくとも1つの位相用の射影データとして保持し、保持された射影データを画像再構成して少なくとも1つの位相用のイメージデータとして保持し、最初の1イメージ分以降に採集された新たな射影データについて、既に保持されている射影データの位相に対応させて保持し、対応する位相において新たな射影データと直前の射影データとの差分を求め、この差分を画像再構成して差分イメージデータを生成し、差分イメージデータを対応する位相のイメージデータに加算して表示用のイメージデータを生成する、ことを特徴とするX線断層撮影方法。
IPC (3件):
A61B 6/03 370 ,  A61B 6/03 ,  A61B 6/03 360
FI (3件):
A61B 6/03 370 B ,  A61B 6/03 370 E ,  A61B 6/03 360 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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