特許
J-GLOBAL ID:200903078269122867

物品移送用エレベータにおける制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308906
公開番号(公開出願番号):特開平5-147840
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 モータの減速比を小にして昇降速度を高めても、高い停止精度が得られるようにする。【構成】 物品を積載して昇降するエレベータかご3と、かごの位置を検出する位置検出手段と、その位置情報に基づいてエレベータかごを昇降および停止させる駆動手段とからなり、位置検出手段はエレベータかごの停止ピッチに応じた間隔であけられたスリット23を有するスリット部材と、スリット部材の通過を検出するセンサー25とからなる物品移送用エレベータにおいて、かごを下降する際、所定の停止位置の1つ手前の検出時点でかけたブレーキングによって、オーバーランを伴って当該手前のスリットを行き過ぎて所定の停止位置に停止させる。停止位置から次の停止位置へ移動する際、1つ手前のスリット通過時に駆動手段のモータ19が定格回転数に達するように一旦エレベータかごを上昇させる。
請求項(抜粋):
物品を積載して昇降するエレベータかごと、該エレベータかごの位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段からの位置情報に基づいてエレベータかごを昇降および停止させる駆動手段とからなり、上記位置検出手段は、エレベータかごの停止ピッチに応じた間隔であけられたスリットを有するスリト部材と、該スリット部材の通過を検出するセンサーとからなる物品移送用エレベータにおいて、エレベータかごを下降する際、所定の停止位置の1つ手前のスリット検出時点でかけたブレーキングによって、あるオーバーランを伴って当該手前のスリットを行き過ぎて所定の停止位置に停止させる制御方法であり、上記方法で停止した現在の停止位置から次の停止位置へ移動する際、次の停止位置の1つ手前のスリット通過時に上記駆動手段のモータが定格回転数に達するよう、現在の停止位置から次の停止位置へエレベータかごを下降させるように先立って、一旦エレベータかごを上昇させることを特徴とする物品移送用エレベータにおける制御方法。
IPC (4件):
B66B 1/36 ,  B65G 1/07 ,  B65G 60/00 ,  B66B 17/16

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