特許

J-GLOBAL ID：200903078271601586

耐衝撃性樹脂組成物

発明者： 山本 直己 ,  柳ヶ瀬 昭 ,  岩崎 直史 ,  伊藤 公一 ,  藤井 泰行
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
代理人 (1件)： 田中 宏 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-152333
公開番号（公開出願番号）：特開平5-339461
出願日： 1992年06月11日
公開日（公表日）： 1993年12月21日
要約：

【要約】【目的】高い耐衝撃性を有し、表面外観が優れた耐衝撃性熱可塑性樹脂組成物を提供する。【構成】(A)ポリオルガノシロキサンの相の中にポリアルキル(メタ)アクリレ-ト粒子が分散したサラミ様構造を有する複合ゴム粒子であり、且つ前記ポリアルキル(メタ)アクリレ-ト粒子の径が複合ゴム粒子の径の1/4以下である複合ゴム粒子に、ビニル系単量体をグラフト重合してなる複合ゴム系グラフト共重合体5〜90重量%、及び(B)熱可塑性樹脂10〜95%からなる耐衝撃性熱可塑性樹脂組成物。複合ゴム粒子のポリアルキル(メタ)アクリレ-トとポリオルガノシロキサンとの重量比は80:20〜20:80がよく、また複合ゴム系グラフト共重合体の粒子径は0.6〜0.01μmがよい。

請求項（抜粋）：

(A)ポリオルガノシロキサンの相の中にポリアルキル(メタ)アクリレ-ト粒子が分散したサラミ様構造を有する複合ゴム粒子であり、且つ前記ポリアルキル(メタ)アクリレ-ト粒子の径が複合ゴム粒子の径の1/4以下である複合ゴム粒子に、ビニル系単量体をグラフト重合してなる複合ゴム系グラフト共重合体5〜90重量%、及び(B)ポリビニル置換系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂から選ばれた少なくとも一種の熱可塑性樹脂10〜95%からなる耐衝撃性熱可塑性樹脂組成物。

IPC (4件)：

C08L 51/00 LKS ,  C08L101/00 LSY ,  C08F285/00 MQX ,  C08F291/00 MRB