特許
J-GLOBAL ID:200903078273487926

ショ-トストロ-クの内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367338
公開番号(公開出願番号):特開2000-192938
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 小型に構成する作業機械用の内燃機関を、この内燃機関のシリンダ鉛直軸線の方向に測定される全長が可能な限り減少されるように形成する。【解決手段】 ストローク距離(h)がクランクアーム(9)の面上で測定されたクランクピン及びクランクシャフトジャーナルの取付終端部(30、20)の半径(r1、r2)の合計値とほぼ等しい、またはこの合計値よりも小さいこと。
請求項(抜粋):
作業機械用の内燃機関、特に動力チェーン鋸またはそのような携帯可能な作業機械用の内燃機関であって、この内燃機関はシリンダ(2)及びこのシリンダ(2)に形成されている燃焼室(3)を有し、この燃焼室(3)は上下移動するピストン(4)により画成されていて、このピストン(4)はコネクティングロッド(5)を介してクランクシャフト(6)と連結されていて、このクランクシャフト(6)は取付終端部(20)を備えた少なくとも一つのクランクシャフトジャーナル(7、8)を有し、取付終端部(20)はクランクアーム(9、10)の受容穴(21)に保持されていて、クランクシャフトジャーナル(7、8)を備えたクランクシャフト(6)はクランクケース(12)に回転可能に支持されていて、クランクシャフト(6)とコネクティングロッド(5)を連結するクランクピン(11)が設けられ、このクランクピン(11)は取付終端部(30)を用いてクランクアーム(9、10)の他の受容穴(30)に保持されていて、クランクピン(11)の長手方向の中心軸線(32)は平行に位置するクランクシャフト(6)の回転軸線(22)に対してストローク距離(h)で配置されている前記内燃機関において、ストローク距離(h)がクランクアーム(9、10)の面上で測定されたクランクピン(11)及びクランクシャフトジャーナル(7、8)の取付終端部(30、20)の半径(r1、r2)の合計値とほぼ等しい、またはこの合計値よりも小さいことを特徴とする内燃機関。

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