特許

J-GLOBAL ID：200903078274128911

心電図モニタ装置

発明者： 原澤 栄志
出願人/特許権者： 日本光電工業株式会社
代理人 (1件)： 本田 崇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-024111
公開番号（公開出願番号）：特開平9-215667
出願日： 1996年02月09日
公開日（公表日）： 1997年08月19日
要約：

【要約】【課題】 心電図検出器を携帯が容易な聴診器のように小型化し、電極装着を簡便にして、正確かつ確実に心電図信号を導出し、所望の波形診断及び不整脈診断を可能にする。【解決手段】 外装体2内の取付基板4に、コイルスプリング5a〜5fのそれぞれの弾性で外側方向に延在し、弾性をもって胸部の皮膚に接触する関電極接触ピン6eと、この関電極接触ピン6eから等しい距離かつ円周を等間隔で分割した位置に不関電極接触ピン6a〜6dと、この外側に基準電極接触ピン6fを一体的に設けている。各電極先端を角質層が破壊できる程度に鋭くし、被検者に痛みを与えないようにするため、コイルスプリング5a〜5fのそれぞれの弾性で皮膚を適度に押圧する。この構成によって既存の聴診器なみに小型化され、測定時にいずれの向きになっても波形が変化及び変形しなくなり、使用の簡便性と波形が均一化され、測定誤差が低減される。

請求項（抜粋）：

心電図検出器が検出した心電図を観測する心電図モニタ装置において、前記心電図検出器に、中心電極と、この中心電極を中心とする1平面の円周上に等間隔で配置される少なくとも三つの周辺電極と、この周辺電極の外側に配置された基準電極とを前記1平面に対し直交する同一方向に延在して設けたことを特徴とする心電図モニタ装置。

IPC (2件)：

A61B 5/0402 ,  A61B 5/0452

FI (2件)：

A61B 5/04 310 M ,  A61B 5/04 312 A

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭51-130086
  
• 特開平4-082533
  
• 特表平4-505564