特許
J-GLOBAL ID:200903078274247937
共通線式インターホン装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
守谷 一雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163958
公開番号(公開出願番号):特開平9-018597
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【構成】親機Mと複数の子機Snがそれぞれの親機ターミネーター回路TR1、TR2、子機ターミネーター回路NWによりツイスト線の幹線BLm1、BLm2および分岐線路BLs1、BLs2を介して接続され、かつ親機より子機への送話信号はベースバンドで、また子機より親機への送話信号はFMおよびAMの何れかの変調信号で多重され、また選局等の目的で使用されるデータ信号はFSK、ASKおよびPSKの何れかの変調信号で多重される。親機ターミネーター回路は所定の固定インピーダンスに設定し、かつ子機ターミネーター回路はベースバンド帯域では600オームに、データ信号および送話信号の周波数帯域では、分岐線路のインピーダンスに実質的に対応する周波数特性を有する。【効果】子機の台数や幹線の分岐長による制約が軽減され、10KHzから100KHzの周波数帯域でも安定な通信ができる。また、分岐長を延ばすことや接続できる子機の台数を増やせることができる。
請求項(抜粋):
親機と複数の子機がそれぞれの親機ターミネーター回路、子機ターミネーター回路によりツイスト線の幹線および分岐線路を介して接続され、かつ前記親機より前記子機への送話信号はベースバンドで、また前記子機より前記親機への送話信号はFMおよびAMの何れかの変調信号で多重され、また選局等の目的で使用されるデータ信号はFSK、ASKおよびPSKの何れかの変調信号で多重される共通線式インターホン装置において、前記親機ターミネーター回路は所定の固定インピーダンスに設定し、かつ前記子機ターミネーター回路はベースバンド帯域では600オームに、前記データ信号および前記送話信号の周波数帯域では、前記分岐線路のインピーダンスに実質的に対応する周波数特性を有することを特徴とする共通線式インターホン装置。
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