特許
J-GLOBAL ID:200903078277692052

電気制御ブレーキシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334456
公開番号(公開出願番号):特開2001-151091
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】急ブレーキ等のブレーキペダル30の急操作時に、ペダル反力の発生の遅れを防止し、操作フィーリングを向上させる。【解決手段】電気制御ブレーキシステムは、ブレーキ圧発生装置6と、ブレーキペダル反力装置4と、ブレーキペダル30のストロークを検出するストロークセンサ44と、このセンサ44からの信号に応じて前記ブレーキ圧発生装置6とブレーキペダル反力装置4を制御する制御手段10とを備えている。ブレーキペダル反力装置4は、ブレーキペダル30に接続された第1の反力シリンダ34と、この第1の反力シリンダ34に並列または直列に配置され前記ブレーキペダル30に接続された第2の反力シリンダ46とを有しており、第2反力シリンダ45のピストン48前後の密閉された室50,52を流体通路56によって接続し、この流体通路56にオリフィス58を設けた。急ブレーキ時には、第2反力シリンダ46のオリフィス58によるダンパ作用で、ペダル反力発生の遅れが防止される。
請求項(抜粋):
ブレーキ圧発生装置と、ブレーキペダルのストロークまたはペダル踏力を検出する検出手段と、前記ブレーキペダルの操作に対して反力を発生させるブレーキペダル反力装置と、前記検出手段からの入力信号に応じて前記ブレーキ圧発生装置の発生する圧力を制御するとともに、前記ブレーキペダル反力装置の発生する前記反力を制御する制御手段とを備えた電気制御ブレーキシステムにおいて、前記ブレーキペダル反力装置は、前記ブレーキペダルに接続された第1の反力シリンダと、この第1の反力シリンダに並列または直列に配置されて前記ブレーキペダルに接続された第2の反力シリンダとを有し、前記第2の反力シリンダのピストン両側の密封された室間を接続する流体通路を設けるとともに、この流体通路に流体の流れを制限するオリフィスを設けたことを特徴とする電気制御ブレーキシステム。
Fターム (10件):
3D046BB03 ,  3D046CC04 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046LL02 ,  3D046LL22 ,  3D046LL29 ,  3D046LL33 ,  3D046LL44 ,  3D046LL51

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