特許
J-GLOBAL ID:200903078277698433

ワンサイドボルト

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340515
公開番号(公開出願番号):特開平11-159509
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 大きな軸力の確保を可能としながら、部品点数が少なく、安価に製造できるものとする。【解決手段】 ピン頭部2aを有するピン2と、このピン2の外周に嵌合するスリーブ3と、ピン2の雄ねじ部2bに螺合するナット4とからなる。スリーブ3は、スリーブ本体3aと、その後端の外周に剪断用鍔部3cを介して後方へ延びる受け輪部3dとを有する一体品とする。スリーブ本体3aは、先端部付近が鍔状に座屈可能な軟質スリーブ部3bとされる。
請求項(抜粋):
軸部よりも若干拡径したピン頭部を先端に有し後部に雄ねじ部が形成されたピンと、このピンの外周に嵌合して先端が前記ピン頭部に係合するスリーブと、前記ピンの雄ねじ部に螺合して前記スリーブの後端を押しつけ可能なナットとを備え、前記スリーブは、スリーブ本体と、このスリーブ本体の後端の外周に剪断用鍔部を介して後方へ延びる受け輪部とを有する一体品であり、前記スリーブ本体は先端部付近に他の部分よりも軟質の軟質スリーブ部を有し、この軟質スリーブ部は、前記スリーブに軸方向の圧縮荷重を加えることで外周に膨らみ状態に座屈可能であり、前記剪断用鍔部は、前記軟質スリーブ部が所定の座屈状態となる圧縮荷重よりも大きな所定の圧縮荷重が前記スリーブに加わることで剪断可能なものであり、前記受け輪部の内径は、前記剪断用鍔部が剪断した状態のスリーブ本体の後端が進入可能な径としたワンサイドボルト。
IPC (3件):
F16B 13/06 ,  E04B 1/24 ,  F16B 13/04
FI (3件):
F16B 13/06 Z ,  E04B 1/24 P ,  F16B 13/04 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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