特許
J-GLOBAL ID:200903078278399537

金型装置及びガスインジェクション成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236581
公開番号(公開出願番号):特開平7-088897
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 成形性を確保しつつ複数個取りを可能として、中空成形品の製品コストの低廉化を図る。【構成】 樹脂は、サブマリンゲートとされた樹脂ゲート26から開始部28を経て各キャビティ50、52、54、56へ流入され、各キャビティを流動して、後方捨て部62に到って止まる。樹脂の流入完了後、加圧ガスが、開始部26から樹脂中への流入を開始して、後方捨て部62へ向けて、樹脂中を流動する。これによって、S字管が中空成形品として得られる。ガスゲート24から流入するガスは、開始部28で方向が変えられるが、その方向変更角度は、いずれのキャビティでも同一である。また、各キャビティは開始部28から等距離位置に配置される。従って、各キャビティで樹脂中を流動するガスは、いずれのキャビティでも流動が均等化される。各キャビティ間でガス圧バランスを良好に取ることができる。
請求項(抜粋):
キャビティに樹脂が流入されるとともに樹脂中にガスが流入されて中空成形品がガスインジェクション成形される金型装置において、樹脂ゲートと、金型分割面と直交する方向に形成されるガスゲートと、樹脂ゲートとガスゲートとに共に連通し、ガスが樹脂中へ流入開始される開始部と、前記中空成形品を複数個取りするためにその個数に相当する複数のキャビティよりなり、前記開始部を共通として開始部に各キャビティが連通し、開始部から等距離位置に各キャビティが配置されるキャビティ群と、を備えたことを特徴とする金型装置。
IPC (4件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/00 ,  B29C 49/42 ,  B29L 23:22

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