特許
J-GLOBAL ID:200903078279416303

スペクトラム拡散方式の受信装置とそのインパルスレスポンス検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282458
公開番号(公開出願番号):特開平10-135869
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 スペクトラム拡散方式受信処理におけるA/D変換の低速化、消費電力低減及び通信品質の向上をはかる。【解決手段】 マッチドフィルタ101から出力された相関出力のピーク値をピーク検出回路102で検出する。時間窓制御回路103は、検出されたピーク値の内、予め定められたしきい値をこえるものをすべて含むような時間窓を各シンボル期間内に設定し、その時間窓の間だけサンプリングパルスをアナログサンプルホールド回路1041、1042、...へ順次出力して相関出力信号をサンプルホールドさせ、更に時間窓終了後に切り替え器105を制御して各サンプリング値を順次A/D変換器106へ入力してディジタル信号へと変換させるように制御する。
請求項(抜粋):
スペクトラム通信方式の受信装置におけるインパルスレスポンス検出方法であって、受信ベースバンド信号の逆拡散により生成された相関出力信号の各シンボル期間ごとに、そのシンボル期間内の相関出力信号のピーク値を検出し、予め定められたしきい値をこえるピーク値が全て含まれるような時間窓を当該シンボル期間内に定め、当該シンボル期間内の前記時間窓内における前記相関出力信号をサンプルホールドし、当該シンボル期間内の前記時間窓が終了した後の残りの期間に前記サンプルホールドした信号をA/D変換器によりディジタル信号に変換することを特徴とするインパルスレスポンス検出方法。

前のページに戻る