特許
J-GLOBAL ID:200903078285191305

風力原動機の無風間合における発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057068
公開番号(公開出願番号):特開平5-223054
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 風力原動機において稼働間合いの無風時においても、本原動機が稼働した動力を利用して風車からの動力軸を回転し、発電機を運転してさらに動力を発生することを目的としている。【構成】 風力方向に回転軸を持ち、回転制御できる直列の風力原動機を設け、地下に導入した主動力軸を地下室に装置した発電機まで延長し、その中間に数個のフライホイ-ルを取り付け、フライホイ-ル間の動力軸には離合自在のクラッチをそれぞれ設け、フライホイ-ル間には空気圧縮機、空気動力タ-ビンを適宜に設置して動力軸と動力連結し、風車稼働時には圧縮空気を貯蔵タンクに貯蔵しておき、無風時には空気動力タ-ビン運転し動力軸を回転させ発電機を運転する発電装置である。
請求項(抜粋):
風力方向に対し回転軸を持ち、且つ回動自在とし、さらに回転を調節制御できる直列の風力原動機を設け、地下に導入した主動力軸を地下室の奥に装置した発電機まで延長し、その中間に数個のフライホイ-ルを取り付け、フライホイ-ル間に連結した動力軸には離合自在のクラッチをそれぞれ設け、また第1フライホイ-ルと第2フライホイ-ルとの間には空気圧縮機を設置して動力軸より動力を伝達し、第2フライホイ-ルと第3フライホイ-ルとの間には、空気動力タ-ビンを設置してこのタ-ビンから動力軸へ動力を伝達するように装置し、別に地下室には数個の圧縮空気貯蔵タンクを設置して、前記空気圧縮機からの圧力空気を貯蔵するとともに、無風の間合いには圧縮空気を空気動力タ-ビンへ送り動力軸を回転して発電機を運転することを特徴とする風力原動機の無風間合における発電装置。
IPC (4件):
F03D 9/00 ,  F03D 1/06 ,  F03D 9/02 ,  H02K 7/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-116289
  • 特開昭60-259772

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