特許
J-GLOBAL ID:200903078289659042

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179058
公開番号(公開出願番号):特開平5-347705
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 原稿画像を拡大縮小して入力する機能を有する画像処理装置において、拡大時でも確実にノイズを除去し、縮小時には、正常データまで除去しないようにすること。【構成】 孤立点判定用ウィンドウ3は、注目画素D33を中心にした一部領域の多値画像データを2値化したデータを保持する。判定回路4では、該孤立点判定用ウィンドウ3の注目画素の周辺にある画素の白データを参照して、上記注目画素が孤立点であるか否かの判定をするが、その際、原稿画像が拡大, 等倍, 縮小のいずれで入力されたかによって、参照する領域を変える。拡大の場合は、外側の領域D01-D05-D65-D61、縮小の場合は、内側の領域D21-D25-D45-D41、等倍の場合は、その中間の領域D11-D15-D55-D51のデータをそれぞれ参照する。画像データ処理回路5では、孤立点判定時に、上記参照した領域より内側にある画素については強制的に白データを出力する。
請求項(抜粋):
原稿画像を拡大縮小して入力する機能を有する画像処理装置において、注目画素を中心にした一部領域の多値画像データを2値化したデータを保持する孤立点判定用ウィンドウと、該孤立点判定用ウィンドウの注目画素の周囲にあるデータの内、原稿画像が拡大されて入力された場合は、外側の領域のデータを参照し、原稿画像が縮小されて入力された場合は、内側の領域のデータを参照し、原稿画像が等倍で入力された場合は、その中間の領域のデータを参照して、上記注目画素が孤立点であるか否かの判定を行う判定回路と、該判定回路により孤立点と判定された場合に、上記参照した領域より内側にある画素については強制的に白データを出力し、孤立点と判定されなかった場合は、元の多値画像データを出力する画像データ処理回路とを有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 101 ,  G06F 15/68 350 ,  H04N 1/393

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