特許
J-GLOBAL ID:200903078294045575

サイズ処理されたガラス繊維の製造方法及びその結果生じる製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-548870
公開番号(公開出願番号):特表2000-514775
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】本発明は、溶かしたガラス繊維を鋳型から連続するフィラメントの形態に延伸し、その後フィラメントを撚り糸に撚り集めて、それを収集する方法に関する。かかる方法は、0.5〜250%の粘度の安定な第一組成物をフィラメント上に沈着させ、0.5〜300%の粘度を有する別途に作製した安定な第二組成物を、早くとも第一組成物の沈着時に、また遅くとも撚り糸の収集時に、フィラメントあるいは撚り糸上に沈着させることを含み、組成物間の粘度の差は150%以下であって、組成物混合物はさらにサイズ組成物の機能を持ち、室温で重合する。
請求項(抜粋):
溶かしたガラス繊維を、ひとつまたは複数の鋳型の基部に配置されたオリフィスから流して連続するフィラメントのひとつまたは複数の層の形態に延伸し、その後フィラメントをひとつまたは複数の撚り糸に撚り集めて、それをひとつまたは複数の振動する支持体上に収集する、サイズ処理したガラス糸の製造の方法であって、かかる方法は、0.5〜250cPの粘度を有する安定な第一組成物をフィラメントの表面に沈着させ、第一組成物とは別途に作製した、0.5〜300cPの粘度を有する安定な少なくともひとつの第二組成物を、早くとも第一組成物の沈着時に、また遅くとも撚り糸の収集時に、フィラメントあるいは撚り糸の表面に沈着させることを含み、沈着させる組成物間の粘度の差は150cP未満であって、沈着させる組成物混合物は、さらにサイズ組成物の機能を持ち、周囲温度で重合させるのに適している方法。

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