特許
J-GLOBAL ID:200903078295268390

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038778
公開番号(公開出願番号):特開平11-236837
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 アクセル操作量とエンジン回転数とに基づいて目標負荷を求め、それに基づいてエンジン出力に関係する制御パラメータの値を決定するものにおいて、吸気密度状態が変化した場合にも、エンジン出力に関係する制御パラメータの制御性を良好に保つことができるようにする。【解決手段】 アクセル操作量を検出するアクセル開度センサ43と、エンジン回転数を検出する回転数センサ42と、吸気の密度状態を検出する吸気密度状態検出手段51と、目標負荷設定手段52とを備える。目標負荷設定手段52は、アクセル操作量及び回転数の検出値に応じて求めた仮想体積効率に上記吸気密度状態に応じた補正を加味することにより、仮想充填効率を演算し、この仮想充填効率から目標図示平均有効圧力を求めるようになっている。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態に応じて目標負荷を設定し、この目標負荷に基づいてエンジン出力に関係する制御パラメータの値を決定するエンジンの制御装置であって、アクセル操作量もしくはこれに対応する値を検出するアクセル操作量検出手段と、エンジン回転数を検出する回転数検出手段と、吸気の密度状態を検出する吸気密度状態検出手段と、目標負荷設定手段とを備え、この目標負荷設定手段は、予め設定されたアクセル操作量及びエンジン回転数と仮想体積効率との対応関係から上記アクセル操作量検出手段及び回転数検出手段の出力に応じて仮想体積効率を求め、その仮想体積効率に上記吸気密度状態に応じた補正を加味することにより、空燃比を所定値に保つ標準運転条件を想定した場合の要求エンジントルクに見合う充填効率である仮想充填効率を演算し、この仮想充填効率に対応した値を目標負荷とするようになっていることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 9/02 321 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 45/00 312
FI (4件):
F02D 41/04 330 C ,  F02D 9/02 321 Z ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 45/00 312 P

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