特許
J-GLOBAL ID:200903078296258487

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-153847
公開番号(公開出願番号):特開2002-347562
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】エアバッグが覆うサイドウインドの後方側に、サイドウインドと略直交するように、後壁部が配設されるシングルキャブ車等の車両に搭載されることとなっても、展開膨張完了時のエアバッグに前後方向のテンションを容易に発生させることができる頭部保護エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】エアバッグ20は、展開膨張時に車両側面VSに位置するサイドウインドSWを覆うとともに、前後両側の先端32b・34bを車体1に取り付けている。後側先端34bは、後壁部12の車両側面VSから離れた位置に取り付けられる。車両V1のコーナ部C付近には、展開膨張時のエアバッグ20の下方への突出を案内可能とし、かつ、展開膨張完了時のエアバッグ20の車内側への移動を規制可能なガイド金具45が、配設されている。
請求項(抜粋):
車両側面に位置するサイドウインドと、該サイドウインドの後方側に、前記サイドウインドと略直交するように配置される後壁部と、前記サイドウインドの前方側に、略上下方向に延びるピラー部と、を備えた車両に対して搭載され、展開膨張時に前記サイドウインドを覆い可能に、前記サイドウインドの上縁側に折り畳まれて収納されるエアバッグを、備えて構成され、前記エアバッグが、前後方向の両端を車体に取り付けて、展開膨張時に、前記エアバッグに前後方向のテンションを生じさせるように構成された頭部保護エアバッグ装置であって、前記エアバッグの前側先端が、前記ピラー部に取り付けられるとともに、前記エアバッグの後側先端が、前記後壁部の前記車両側面から離れた位置に取り付けられ、前記後壁部と前記車両側面とのコーナ部近傍に、展開膨張時の前記エアバッグの下方への突出を案内可能とし、かつ、展開膨張完了時における前記コーナ部に位置する前記エアバッグの車内側への移動を規制可能なガイド手段が、配設されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/22 ,  B60R 13/02 ,  B60R 21/20
FI (4件):
B60R 21/22 ,  B60R 13/02 A ,  B60R 13/02 C ,  B60R 21/20
Fターム (11件):
3D023BA01 ,  3D023BB02 ,  3D023BB10 ,  3D023BD01 ,  3D023BD08 ,  3D023BE02 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054AA20 ,  3D054BB21 ,  3D054CC04

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