特許
J-GLOBAL ID:200903078298462642

センサ出力補間方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015697
公開番号(公開出願番号):特開平9-273942
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】離散的に得られるデジタルセンサ出力の間を補間する場合に、実際に検出される実データと補間する補間データとの連続性を保つ。【解決手段】前回実データθ(k)と今回実データθ(k+1)の差の絶対値量をデータブロック期間Toに量子化したと仮定した信号の最下位ビットカウントに要する時間Tn求める。この期間Tn毎に1デジタル量毎を今回実データθ(k+1)に累積し補間データC、D...を得る。最終補間データGを更に加減算する時間t1には、加減算した全デジタル量が差の絶対値量を超えるので、最終補間データGを次期実データθ(k+2)が得られるまで保持する。
請求項(抜粋):
センサ装置から周期的に出力されるデジタル信号の今回値と前回値との差からなる今回信号差を算出し、クロックパルスのカウントにより前記両値の出力時点間の時間間隔からなる今回期間を算出し、前記今回信号差及び今回期間に基づいて補間値を算出し、前記今回値が出力された後、前記デジタル信号の次回値が出力されるまでの次回期間内の所定時点にて前記補間値を出力するセンサ出力補間方法において、前記今回信号差の絶対値またはその概数値で前記今回期間を除算した値で定義される補間間隔を算出し、前記今回信号差の符号に基づいて決定される加減算方向へ、前記今回信号差の所定レベルの計数単位のN倍値(Nは1から順次増加する正の整数)を前記今回値に加減算して複数の補間値を順次算出し、前記次回期間にて前記今回値の出力時点からの経過時間が前記補間間隔のN倍値に一致する時、N番目の前記補間値を出力することを特徴とするセンサ出力補間方法。
IPC (2件):
G01D 5/245 101 ,  G01D 5/245
FI (2件):
G01D 5/245 101 K ,  G01D 5/245 101 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-321516   出願人:株式会社エスジー
  • 特開平1-223310
  • 特開平1-223310

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