特許
J-GLOBAL ID:200903078299727194

電気めっき方法および電気めっき用分割型不溶性電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204555
公開番号(公開出願番号):特開平7-041984
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 保守ないし補修を容易に行なうことができ、しかも膜厚むらが少なく、分割した電極の被覆膜の剥離および脱落ならびに相互の分割電極片同士のすきまを一定寸法精度にでき、ひずみを少なくした陽極寿命の長い電解銅箔等の金属箔を得るための電気めっき方法と、それに用いる分割型不溶性電極を提供する。【構成】 陰極ドラム7の回転軌跡に対して直角方向に細長くほぼバックプレート5の幅に等しい長さを有する複数の電極片1を陰極ドラム7の回転軌跡に沿ってバックプレート上に並列配置して陽極10を構成し、電極片1がそれぞれ弁金属基体に白金族の金属またはその酸化物を被覆してなるものであり、複数の電極片1が陰極ドラム7の外周面の曲率と実質的に等しい曲率を有するように予め曲げられ、これらが導電性固定具によりバックプレート上に着脱可能に固定配置されている。
請求項(抜粋):
陰極ドラムの外周に対し、所定の間隙を隔てて陽極を対向配置し、これに通電して前記陰極ドラム上に金属を析出させ剥離して電解金属箔を得る場合であって、前記陰極ドラムの回転軌跡に対して直角方向に細長くほぼバックプレートの幅に等しい長さを有する複数の電極片を前記陰極ドラムの回転軌跡に沿ってバックプレート上に並列配置して前記陽極を構成し、前記電極片がそれぞれ弁金属基体に白金族の金属またはその酸化物を被覆してなるものであり、前記バックプレートと導通させられて用いられる電気めっき方法において、前記複数の電極片が陰極ドラムの外周面の曲率と実質的に等しい曲率を有するように予め曲げられたものであり、これらが導電性固定具によりバックプレート上に着脱可能に固定配置されていることを特徴とする電気めっき方法。
IPC (3件):
C25D 1/04 311 ,  C25D 17/10 101 ,  C25D 17/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-346697
  • 特開平4-221091
  • 特開平4-034689
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