特許
J-GLOBAL ID:200903078302324934

ロータリ絞り弁式気化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270747
公開番号(公開出願番号):特開2001-090612
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 定圧燃料室から燃料ジエツトに至るまでの通路を長くすることにより、機関の低速運転域で所定の燃料量を確保するとともに、機関の高速運転域での燃料量の特性を改善する。【解決手段】 気化器本体30の吸気通路4Aを横切る円筒形の弁室2に、絞り孔4を有する円柱状のロータリ絞り弁3を回動可能かつ昇降可能に支持する。弁室2の底部に支持した燃料供給管5を絞り孔4へ突出する一方、絞り弁3に支持したニードル33を燃料供給管5へ嵌挿する。気化器本体30の下面に結合した中間壁体38の下面に定圧燃料室13を配設し、中間壁体38の上面に第1,第2の室8,6を互いに離隔して配設する。第1の室8と燃料供給管5とを結ぶ通路に逆止弁53と燃料ジエツト7とを配設する。定圧燃料室13を通路10により第2の室6に連通し、第2の室6を通路9により第1の室8に連通する。
請求項(抜粋):
気化器本体の吸気路を横切る円筒形の弁室に、絞り孔を有する円柱状のロータリ絞り弁を回動可能かつ昇降可能に支持し、前記弁室の底部に支持した燃料供給管を前記絞り孔へ突出する一方、前記絞り弁に支持したニードルを前記燃料供給管へ嵌挿し、気化器本体の下面に結合した中間壁体の下面に定圧燃料室を配設し、前記中間壁体の上面に第1,第2の室を互いに離隔して配設し、第1の室と前記燃料供給管とを結ぶ通路に逆止弁と燃料ジエツトとを配設し、前記定圧燃料室を通路により第2の室に連通し、第2の室を通路により第1の室に連通したことを特徴とするロータリ絞り弁式気化器。

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