特許
J-GLOBAL ID:200903078302487590
有機系多孔質体の製造方法および有機系多孔質カラムならびに有機系多孔質体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 耕一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2006320134
公開番号(公開出願番号):WO2007-043485
出願日: 2006年10月06日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
強度などの機械的特性に優れ、骨格および空孔の構造がより精密に制御された有機系多孔質体を提供する。(i)リビングラジカル重合性および/またはアニオン重合性を有する低分子化合物と、相分離誘起成分である有機高分子と、重合開始剤と、重合溶媒とを含む系において、低分子化合物をリビングラジカル重合またはアニオン重合して、低分子化合物の重合体に富む骨格相と、重合溶媒に富む溶媒相とを有し、骨格相および溶媒相の共連続構造が形成されたゲルを形成し、(ii)形成したゲルから重合溶媒を除去することにより、上記骨格相から上記重合体を基材とする骨格を形成し、上記溶媒相から第1の空孔を形成して、骨格および第1の空孔の共連続構造が形成された有機系多孔質体を得る製造方法とする。
請求項(抜粋):
(i)リビングラジカル重合性および/またはアニオン重合性を有する低分子化合物と、相分離誘起成分である有機高分子と、重合開始剤と、重合溶媒と、を含む系において、前記低分子化合物をリビングラジカル重合またはアニオン重合して、
前記低分子化合物の重合体に富む骨格相と、前記重合溶媒に富む溶媒相とを有し、前記骨格相および前記溶媒相の共連続構造が形成されたゲルを形成し、
(ii)前記形成したゲルから前記重合溶媒を除去することにより、前記骨格相から前記重合体を基材とする骨格を形成し、前記溶媒相から第1の空孔を形成して、前記骨格および前記第1の空孔の共連続構造が形成された有機系多孔質体を得る、有機系多孔質体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 2/44
, C08F 257/02
, G01N 30/88
FI (6件):
C08F2/44 C
, C08F257/02
, G01N30/88 201X
, G01N30/88 201G
, G01N30/88 101P
, G01N30/88 201Y
Fターム (20件):
4J011PA65
, 4J011PA69
, 4J011PA90
, 4J011PA99
, 4J011PB40
, 4J011PC02
, 4J026AA17
, 4J026AA46
, 4J026AB20
, 4J026AB44
, 4J026BA05
, 4J026BA07
, 4J026BA27
, 4J026BA28
, 4J026BA32
, 4J026DB02
, 4J026DB18
, 4J026FA01
, 4J026GA08
, 4J026GA09
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