特許
J-GLOBAL ID:200903078306727430

歪補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 常明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168454
公開番号(公開出願番号):特開平7-007333
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 主信号経路と歪信号経路との経路差を小さくして遅延線を不要とし、広い周波数帯域で効果的な歪補償が行われるようにすること。【構成】 歪信号経路14に歪発生器21と可変減衰器41を設け、主信号経路13に可変位相器31を設けて構成した。
請求項(抜粋):
入力信号を第1の経路と第2の経路に分配する分配器と、上記第1の経路に設けられ上記第1の経路の信号に歪を発生させる歪発生器と、上記両経路のいずれか一方に設けられ該一方の経路の信号の振幅を調節する可変減衰器と、上記両経路のいずれか一方に設けられ該一方の経路の信号の位相を調節する可変位相器と、上記両経路の信号を合成して出力する合成器とを備え、上記可変減衰器による信号レベル調節及び上記可変位相器による信号位相調節により上記歪発生器で発生する歪信号が後段の回路内で発生する不要な歪信号を打ち消すようにしたプリディストーション型歪補償回路において、上記可変減衰器又は上記可変位相器のいずれか一方を上記第1の経路の上記歪発生器の前段又は後段に設け、他方を上記歪発生器を備えていない第2の経路に設けたことを特徴とする歪補償回路。

前のページに戻る