特許
J-GLOBAL ID:200903078309765596
非破壊検査装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078147
公開番号(公開出願番号):特開平6-288991
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 曲りのある被検査材の検査を行なう非破壊検査装置の探傷試験精度向上及び異常材の早期検出を提供することを目的としている。【構成】 被試験体の曲りを測定する空中超音波センサーを備え、外径測定装置が検出した被試験体の曲りデータを用いて、被試験体に対する円筒回転体の芯出しを自動で行なう機能と、空中超音波センサーにより音速補正を連続探傷中に自動で行なう機能を備えたことを特徴とする非破壊検査装置。【効果】 探傷試験時の機構装置における被試験体の芯出しと空中超音波センサーの音速補正を連続探傷試験中に実行でき、探傷試験結果の大幅な精度向上が得られる。
請求項(抜粋):
直進搬送される管状または棒状の被試験体のまわりを回転して超音波の送受信を行う超音波探触子と、上記超音波探触子からの信号を処理して上記被試験体内部及び表面の欠陥を検出する探傷装置と、上記超音波探触子を保持する円筒回転体と、上記円筒回転体を回転させ保持する機構装置と、上記円筒回転体に設けられ、上記被試験体の外周に内接するリングと、上記リングと上記円筒回転体と上記被試験体間に形成される水室と、上記機構装置の位置制御を行う制御装置とからなる非破壊検査装置において、被試験体搬送ライン上で上記機構装置よりも上流の同一断面に対向するように複数配置した空中超音波センサーと、上記空中超音波センサーが同時にサンプリングした被試験体までの距離をもとに上記円筒回転体のセンター位置と被試験体との芯位置との誤差補正を求めて上記円筒回転体を保持する上記機構装置の位置補正を自動で行えるように、上記制御装置に補正データを出力する外径測定装置とを備えたことを特徴とする非破壊検査装置。
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